ジェレミー・レナー、『アベンジャーズ4』ホークアイの再登場を予告 ― 「スーツを着なきゃいけない予感がする…」

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)の劇場公開時、プロモーション時の不在ぶりで大きな話題を呼んだホークアイ役のジェレミー・レナーが、ついに再登場をInstagramにて大々的に予告した。
「もうすぐ(ホークアイの)スーツを着なきゃいけない予感がする…… #本当にもうすぐ #友達が恋しい #家族を愛する #素晴らしい(marvelous) #ホークアイ #居所不明」
2017年、『アベンジャーズ』の撮影に参加していることを公言していたジェレミーゆえ、『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』への登場は必然だ。同作の追加撮影・再撮影は2018年夏~秋に1ヶ月ほど行われることが判明しており、ジェレミーによる今回の“再登場宣言”は、その撮影が近づいていることを示すものだとみられる。
以下の内容には、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレが含まれています。

ホークアイの不在をめぐって
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のプロモーションに姿を見せなかったジェレミー・レナー、ひいては本編に登場しなかったクリント・バートン/ホークアイについては、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)でラフト刑務所から脱獄したことを受けて司法取引をしたことが明らかになっていた。サノスの地球襲来、そして全宇宙の生命が半減するという悲劇の中、ホークアイがどこにいるのかはわかっていない。
しかし『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の公開前、アンソニー&ジョー・ルッソ監督をはじめとした製作チームの面々はホークアイの存在について何度も言及していた。監督の二人は「ホークアイは自分自身の旅に出ている」「特別な場所に導かれている」と述べ、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長に至っては、ホークアイの不在は「(ホークアイにとって)史上最も良いことのひとつ」だとすら話したのである。ジョー監督によれば、ホークアイには「ちょっと長めのストーリー」が用意されているのだとか……。
2008年『アイアンマン』から約10年にわたって展開してきたマーベル・シネマティック・ユニバースは、いよいよ『アベンジャーズ』第4作でひとつの「結末」を迎える。そこでホークアイの物語はどんな決着を見せるのか、最凶の敵サノスを相手にどんな活躍を見せてくれるのか。以前ジェレミーは、同作についてこのように述べていた。
「誰もが(内容を)言いたい、言えないんです。でも『インフィニティ・ウォー』が好きならば楽しんでもらえますよ。僕が知ってるのは、最高の作品になるということです。」
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』は2019年4月26日(金)公開予定。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』MovieNEXは2018年9月5日に発売される。
Source: Jeremy Renner
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore