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ジェシー・アイゼンバーグが『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カットに関心持たない理由 ─ 「そもそも自分の出演作を観ないので」

ジェシー・アイゼンバーグ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/19524211270/

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)『ジャスティス・リーグ』(2017)でレックス・ルーサー役を演じたジェシー・アイゼンバーグは、SNSを中心に盛り上がりを見せる、『ジャスティス・リーグ』幻の「スナイダー・カット」に関心を寄せていないようだ。Toronto Sunのインタビューにて語っている。

『ジャスティス・リーグ』のスナイダー・カットとは、製作を途中降板したザック・スナイダー監督が本来意図していたとされる編集版のこと。熱心なファンやスナイダー監督本人のほか、ワンダーウーマン役のガル・ガドット、バットマン役のベン・アフレック、アクアマン役のジェイソン・モモアらがスナイダー・カット版の完成・公開を熱望してきた。一連の運動は、SNSのハッシュタグから「#ReleaseTheSnyderCut(スナイダーカットを公開せよ)」と呼ばれている。

こうした中、スナイダー・カットについてどんな考えや立場にあるのかと問われたジェシーは、率直な印象を語っている。

「どうでしょうね。そもそも、僕は『バットマンvsスーパーマン』や『ジャスティス・リーグ』を観てないんですよ。普段から出演作は観ないようにしているので。『ジャスティス・リーグ』には少しだけしか登場しないのは分かってますけど、自分自身が映った作品を見るのがどうしても苦手で。なので、スナイダー・カットがどういうものなのかはさっぱり分かりません。自分はそういった運動にも参加していませんし、それがどう呼ばれているのかも知らないんです。」

スナイダー・カットどころか劇場公開版さえも観ていないというジェシーだが、「ザック・スナイダーのことは好きですよ」と強調している。「彼のスタイルと美学が僕は大好きです。もしもスナイダーが見て欲しいと思っている作品があるのなら、間違いなく素晴らしいでしょうね」。

2020年4月現在、スナイダー・カットの“その後”については不明。2019年12月には、『ジャスティス・リーグ』の脚本家であるクリス・テリオが「今はまだ言えないんですけど、本作(『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』)の後のある時点で、ある事をお話しすると約束しましょう」と言及していた。しかし、あれから4ヶ月以上が経過した今も音沙汰はない。一体、あれは何だったのだろうか……?

スナイダー・カットはあります!

Source: Toronto Sun

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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