スカーレット・ヨハンソン、ウェス・アンダーソン監督の次回作に出演決定 ─ マーゴット・ロビー&ティルダ・スウィントンらと共演へ

『マリッジ・ストーリー』(2019)『ブラック・ウィドウ』(2021)などのスカーレット・ヨハンソンが、ウェス・アンダーソン監督の次回作に出演することが明らかになった。米The Hollywood Reporterにつづき、米Deadlineなどが報じている。
タイトル未定の本作には、ティルダ・スウィントン、ビル・マーレイ、エイドリアン・ブロディ、ジェイソン・シュワルツマンというアンダーソン監督作の常連組をはじめ、トム・ハンクス、マーゴット・ロビーが初出演することも判明済み。『フレンチ・ディスパッチ』(2022年公開)につづき、ルパート・フレンドもアンダーソン監督の次回作に参加する。スカーレット・ヨハンソンがアンダーソン監督の作品に参加するのは、ストップモーション・アニメ『犬ヶ島』(2018)以来。もっともアンダーソン監督の実写映画に出演するのは、今回が初めてのこと。役柄については明らかにされていない。
本作は、スペインにて撮影が実施される予定。このたびの報道によると本作はすでに撮影開始済みで、2021年9月下旬にも終了する見込みだという。ストーリーの内容は依然として謎に包まれたままだが、スウィントンいわく「スペインについての映画ではない」とのこと。
ちなみにスカーレット・ヨハンソンは本作のほか次回作として、『SING/シング:ネクストステージ』(2022年3月18日公開)や、『ナチュラルウーマン』(2017)などのセバスティアン・レリオ監督最新作『Bride(原題)』が待機中だ。
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Source:The Hollywood Reporter , Deadline