『ジョン・ウィック』第4作、ファーストルックが米公開

キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック』シリーズの最新作、『John Wick: Chapter 4(原題)』のファーストルックが米国で公開された。
この投稿をInstagramで見る
本シリーズではキアヌ・リーブス演じる最強の殺し屋ジョン・ウィックさんの活躍が描かれてきたが、世界各国が舞台となる第4作では日本も登場するとのこと。2022年春にラスベガスで開催されたCinemaConの会場では、夜桜をモチーフとしたポスタービジュアルや、ジョン・ウィックさんがヌンチャクで戦う本編映像がお披露目となっていた(どちらもオンラインでは未公開)。
このたび公開されたファーストルックでは、ジョン・ウィックさんがキャンドルの灯に囲まれながら、瞑想しているようにも、あるいは逡巡しているようにも見える。チャド・スタエルスキ監督によって再び激しいアクションが描かれるはずの本作、おそらくはつかの間の穏やかなシーンだろう。
出演者にはキアヌ・リーブスのほか、過去作からバワリー・キング役のローレンス・フィッシュバーン、シャロン役のランス・レディック、ウィンストン役のイアン・マクシェーンが続投。新たに『IT/イット』シリーズのビル・スカルスガルド、『イップマン』シリーズのドニー・イェン、『密航者』(2021)のシャミア・アンダーソン、日本出身歌手のリナ・サワヤマ、『モータルコンバット』(2021)の真田広之、『ドクター・ストレンジ』(2016)のスコット・アドキンス、『ハイランダー 悪魔の戦士』(1986)のクランシー・ブラウンが名を連ねている。
映画『John Wick: Chapter 4 (原題)』は2023年3月24日に米国公開予定。
▼『ジョン・ウィック』 の記事
『ジョン・ウィック』ドラマ「ザ・コンチネンタル」に『ターミネーター』の影響、テーマは「ディスコ・ノワール」 もう全話観た? 「『ジョン・ウィック』はリアリティがない」批判に監督が応答 ─ 「キアヌと僕はジョークをやっている」 『ジョン・ウィック』的ユーモア論 『ジョン・ウィック9』までのアイデアが存在?チャド・スタエルスキ監督、ノートに書き溜める 「金儲け」には興味なし 「ザ・コンチネンタル」は『ジョン・ウィック』シリーズ拡大への布石 ─ バワリー・キングと縁の深いキャラクターが登場 いろいろな可能性が 「ザ・コンチネンタル」第2話、初登場のジェンキンスは何者? ─ 「とても孤独な」スナイパー、監督が説明 物語も折り返し
Source: Variety