最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』2019年10月公開決定 ─ キアヌ・リーブス、ついに最後の戦いへ

『ジョン・ウィック』(2014)、続編『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017)に続いて、キアヌ・リーブス演じる伝説の殺し屋ジョン・ウィックが帰ってくる…! シリーズの最新作にしてクライマックス、映画『ジョン・ウィック:パラベラム』(原題:JOHN WICK:CHAPTER3 PARABELLUM)が2019年10月に日本公開されることが決定。ティザービジュアルが到着した。
「殺し屋を始末する殺し屋」、「1本の鉛筆で3人を瞬殺」。数々の伝説で暗黒社会を震撼させた殺し屋ジョン・ウィックは、亡き妻の残した愛犬の命を奪ったロシアンマフィアを崩壊させ、思い出の我が家を爆破したイタリアンマフィアを壊滅。壮絶な復讐劇にして、スタイリッシュなスーツに身を包んで魅せる、銃と体術を組み合わせた流麗なアクション「ガン・フー」と、コミックから飛び出してきたような世界観が観客を熱狂させ、いまや累計興収は約4万6,000万ドルという大ヒットシリーズに。今日のアクション映画にも多大なる影響を与えた。
前作から2年、『ジョン・ウィック:パラベラム』では、復讐の果てに傷だらけの逃亡者となったジョン・ウィックが最後の戦いに挑む。暗黒社会最強の殺し屋ジョン・ウィックを演じるのは、冴えわたるノースタントのアクションに今回も情熱を燃やすキアヌ・リーブス。前作からイアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンが続投するほか、ジョンとの因縁を持つ謎の女ソフィア役に、アカデミー賞女優ハル・ベリーも加わった。
もちろん監督を務めるのは、『ジョン・ウィック』過去2作品を手がけたチャド・スタエルスキ。『マトリックス』シリーズで新時代のアクションを生み出し、ハリウッド最先端のアクションを生み出すスタントチーム「87Eleven」を率いる彼が、新時代を切り開いたノンストップ・キリングアクションにさらなる進化をもたらす。
このたび公開されたティザービジュアルでは、一流の殺し屋たちをもてなす「コンチネンタル・ホテル」の紋章が左右反転して写し出されたガラス窓の前に、ずぶ濡れのジョンが立っている。前作で“ホテル内で殺しを行ってはいけない”という掟を破り、ホテルの利用を禁じられたジョンの、もはや逃げ場のない状況を示したビジュアルだ。

ちなみに主演のキアヌによれば、タイトルの「パラベラム」とは、ラテン語の格言“Si vis pacem, para bellum”(汝平和を欲さば、戦への備えをせよ)から引用したものだという。すでに「戦いに備えよ」という意味が込められているのだ…!
映画『ジョン・ウィック:パラベラム』は2019年10月全国ロードショー。
『ジョン・ウィック:パラベラム』公式サイト:http://johnwick.jp/
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