キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック:パラベラム』特報映像 ─ 「銃をくれ、どっさりと」

極限(クライマックス)がくる。
キアヌ・リーブス主演、スタイリッシュ・アクション映画『ジョン・ウィック』シリーズの最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』の特報映像が到着した。
裏社会の聖域・コンチネンタルホテルで、伝説の殺し屋ジョン・ウィックは不殺の掟を破った。全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先に待っていたのは、聖域からの追放と、敬意をもって迎えてくれた組織による粛清の包囲網。後ろ盾をなくして賞金首となった男のもとに、さまざまな殺しのスキルを持つ刺客たちが次々と襲い来る。満身創痍となったジョンは、生き残りを賭け、かつて“血の契約”を交わした女、ソフィアに協力を求めるべくカサブランカへ飛ぶ。
『ジョン・ウィック』で愛犬を殺したロシアンマフィアを壊滅させ、『ジョン・ウィック:チャプター2』では家を燃やしたイタリアンマフィアを叩き潰したジョン・ウィックは、前作のラストで怒りのあまり、コンチネンタルホテルの掟“ホテル内では殺しを行ってはいけない”を破ってしまった。
わずか1時間の猶予を終えて、ジョン・ウィックの命を殺し屋組織の刺客が狙う。銃とカンフーを合わせた「ガン・フー」、車とカンフーを合わせた「カー・フー」など、スタイリッシュで新しいアクションを生み出してきた『ジョン・ウィック』シリーズだが、本作では高速で疾走するバイクに跨ったまま追手を刀で倒していく。映像の最後に言い放つ「銃をくれ、どっさりと(Guns, lots of guns)」というセリフは、キアヌを世界的スターに押し上げた『マトリックス』(1999)のパロディ。新たなる代表作『ジョン・ウィック』シリーズにも、いよいよ本作で「極限(クライマックス)がくる」…!

殺し屋ジョン・ウィックを演じるのは、ノースタントのアクションに今回も情熱を燃やすキアヌ・リーブス。前作からイアン・マクシェーンやローレンス・フィッシュバーンが続投するほか、ジョンと因縁を持つ女ソフィア役でアカデミー賞女優ハル・ベリーも参戦。監督は『ジョン・ウィック』過去2作品を手がけたチャド・スタエルスキが務める。
映画『ジョン・ウィック:パラベラム』は2019年10月全国ロードショー。
『ジョン・ウィック:パラベラム』公式サイト:http://johnwick.jp/
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