『ジョン・ウィック』第4作、キアヌ・リーブスがクレイジーなアクションシーンを予告 ─「カークラッシュや銃撃戦が展開」

『ジョン・ウィック』シリーズといえば、スペクタクルかつスタイリッシュなアクションが魅力のひとつ。前作『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)では、ガンとカンフーをミックスしたガン・フーをはじめ、馬に乗ったジョン・ウィックとバイクのチェイスなど、かつてないアクションシーンの数々が登場した。4作目では一体どんな進化を遂げるのだろうか?
『ジョン・ウィック』(2014)『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017)『ジョン・ウィック:パラベラム』につづくシリーズ最新作は、2021年6月下旬ごろに撮影開始。3ヶ月以上に渡り撮影が続いている中、主演のキアヌ・リーブスが、米番組「Today」に登場した。撮影が順調に進んでいるとしながら、最新作への期待が高まるコメントをよせている。
「素晴らしいジョン・ウィックのアクションがあり、新しいキャラクターもいます。再びこの役を演じられることや、この物語を届けられることが楽しくて仕方がありません。新しいキャラクターもいて、世界をさらに拡大していきます。今は、クレイジーなアクションシーンを渋滞した道路の中で撮影しているところです。カークラッシュや銃撃戦が繰り広げられます。」
もしかしたら、ジョン・ウィックが愛車、マスタングに乗って渋滞した道路で敵と激突することになるのかもしれない。しかし、“カークラッシュ”ということは、その愛車が再び破壊されてしまう可能性もあるということだ。ジョン・ウィックの堪忍袋の緒がまたもや切れて、これまで以上に容赦ない殺戮劇を繰り広げてくれることに期待したい。
キャストはキアヌ・リーブスのほか、ランス・レディックがコンチネンタル・ホテルのコンシェルジュ・シャロン役、イアン・マクシェーンがウィンストン役を続投。“新しいキャラクター”は、『イップマン』シリーズのドニー・イェン、『IT/イット』シリーズなどのビル・スカルスガルド、『密航者』(2021)のシャミア・アンダーソン、日本出身歌手のリナ・サワヤマ、『47RONIN』(2013)『モータルコンバット』(2021)の真田広之らが演じる。
『ジョン・ウィック』第4作、2022年5月27日に米国公開。
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Source:Today
※記事初出時、『ジョン・ウィック』4作目の撮影開始時期の表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。