『ジョン・ウィック4』、日本アニメや日本映画の影響がかなりあるとキアヌ・リーブス

キアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック』シリーズではこれまでも日本の影響を感じさせる要素を所々に見ることができたが、最新作『ジョン・ウィック:チャプター4』では、もっとガッツリ“ジャパン”の影響を感じることができそうだ。キアヌが米Total Filmにて話している。
シリーズの監督チャド・スタエルスキは大の日本通。前作『ジョン・ウィック:パラベラム』では忍者や寿司店も登場したほどだったが、第4作では『座頭市』の要素も取り入れ、真田広之も重要な役どころで出演する。大阪でもロケ撮影を行なったとされている。
「日本のアニメや日本の映画製作は間違いなく重大です」と、キアヌは話している。「大好きですし、影響を受けています。それに、今回の映画では“武士道”がテーマ。侍の掟ですよ。外から見ると、名誉と犠牲という考えがピッタリなんです。日本の影響は色濃くありますよ」。
既に前作『パラベラム』来日時にも、スタエルスキは『七人の侍』の三船敏郎を参考にしたアクションを取り入れたことを語っていた。この度キアヌは具体的にどのような作品から影響を受けたかを詳述していないが、日本をこよなく愛するスタエルスキ&キアヌだから、本作が公開された暁にはきっとプロモーション来日してくれるはずだ。その時にはTHE RIVERを含む様々な媒体が、「日本の影響」の詳細についてインタビューであれこれ質問することだろう。
映画『ジョン・ウィック:チャプター4(原題)』は2023年3月24日に米国公開予定。
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Source:CBR