『ジョーカー』続編、『メイズ・ランナー』ジェイコブ・ロフランドが出演決定 ─ アーカム・アサイラムの収容者役

DCコミックス原作『ジョーカー』(2019)の続編映画『Joker: Folie à deux(原題)』に、『メイズ・ランナー』シリーズのエリス役で知られる若手俳優のジェイコブ・ロフランドが出演することが決定した。レディー・ガガ、ブレンダン・グリーソン、キャスリン・キーナーに続く新キャストの発表となった。米The Hollywood Reporterが報じている。
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ロフランドの演じる役柄は、ホアキン・フェニックスが再演するジョーカー/アーサー・フレックと“アーカム・アサイラム”で関係を育む収容者。作品のカギを握る重要人物となる可能性もありそうだ。
1996年生まれのロフランドはマシュー・マコノヒー主演の映画『Mud』(2012)で俳優デビュー。共演のタイ・シェリダンとともに好演して注目を集めたのち、『メイズ・ランナー』シリーズ、ブラムハウス・プロダクションズ製作による『河畔の家』(2021)などに出演。米ケーブル局AMCのTVシリーズ「The Son」では主演のピアース・ブロスナンの青年時代を務め、堅調なキャリアを積み重ねている。
『Joker: Folie à deux』はゴッサム・シティの精神病院“アーカム・アサイラム”を舞台とする、ミュージカル要素のある作品になると伝えられている。タイトルの”Folie à deux”とは、一人の妄想がもう一人に感染し、複数人で同じ妄想を共有することを特徴とする「感応精神病」を示すフランス語だ。
映画『Joker: Folie à deux(原題)』は2024年10月4日の米国公開予定。2022年11月よりロサンゼルスとニューヨークにて撮影開始の見込み。
▼ 『Joker: Folie à deux(原題)』の記事
Source:The Hollywood Reporter