『ジョン・ウィック』第4作、日本出身の歌手リナ・サワヤマが参戦

キアヌ・リーブス主演の人気アクションシリーズ『ジョン・ウィック』の第4作に、イギリスを拠点に活動する日本出身の音楽家・ミュージシャンのリナ・サワヤマが出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
サワヤマは、1990年新潟県出身。4歳の時、父親の転勤に伴いロンドンに移住した。その後も現地での生活を続け、ケンブリッジ大学に入学。政治学を専攻する一方で、楽曲作りにも専心し、大学卒業後からアーティストとして本格的に活動をスタートさせた。奇抜なスタイルは世界中から注目の的となり、ファッションアイコンとしても脚光を浴びている。日本ではavex traxに所属。
このたび、サワヤマは『ジョン・ウィック』第4作で映画初出演を飾る。演じる役柄は明かされていないが、本作の撮影が東京で行われることが判明していることもあり、劇中での活躍に期待が高まる。チャド・スタエルスキ監督は、サワヤマに期待を寄せるコメントを発表。「リナにとっての長編映画デビューを、『ジョン・ウィック:チャプター4』で迎えることができてとても嬉しいです。彼女は素晴らしい才能の持ち主で、この映画にもたくさん活躍してくれると思います」。
発表後、サワヤマも自身のInstagramで喜びを爆発させている。「!!!!『ジョン・ウィック4』で映画デビュー!!!!」。
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『ジョン・ウィック』第4作は、主にベルリンとパリで撮影を実施。ニューヨークと日本で追加撮影が行われる予定だという。撮影開始は2021年夏の見込み。米公開は2022年5月27日。
Source: Deadline