『21ジャンプストリート』女性スピンオフ映画のタイトルが判明 ─ 『デッドプール』最新作の脚本家が参加

チャニング・テイタム&ジョナ・ヒル主演、『21ジャンプストリート』シリーズの女性版スピンオフ映画のタイトルが『Jump Street: Now For Her Pleasure(原題)』であることがわかった。米Deadlineが報じている。
本作は『21ジャンプストリート』(2012)『22ジャンプストリート』(2014)から派生する“潜入捜査もの”で、既報によると、教師に扮する覆面捜査官とその相棒の物語になるとのこと。脚本は『デッドプール』第3作(タイトル未定)に抜擢されたウェンディー・モリノー&リジー・モリノーが担当し、すでに執筆は終了。二人はコメディアニメ「Bob’s Burgers(原題)」でエミー賞候補の常連となっているほか、ゲーム『ザ・シムズ』の映画化企画にも携わる才人だ。
2018年12月には、出演者として『ガールズ・トリップ』(2017)『レゴ(R) ムービー2』(2019)のティファニー・ハディッシュ、『フェアウェル』(2020)『クレイジー・リッチ!』(2018)のオークワフィナが出演交渉中と報じられていた。その後、『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤが出演するとの噂もあったが、キャスティングの現状は不明だ。以前は『22ジャンプストリート』脚本や『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)監督のロドニー・ロスマンが脚本・監督を務めると報じられていたが、こちらの残留についても定かでない。
なお製作総指揮には、シリーズの過去作品を手がけたフィル・ロード&クリス・ミラーが復帰する。
Source: Deadline