『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』1作目を彷彿とさせる場面写真が米公開 ─ 荒野・都市・砂漠・雪など世界中が舞台に

『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作、『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』の新たな場面写真が、Entertainment Weeklyにて独占公開されている。
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プロローグ映像をはじめ、ブライス・ダラス・ハワードふんするクレアが恐竜から身を隠すため沼の中に隠れる姿を捉えた初の場面写真が米国公開されるなど、2022年夏の公開に向けて早くも高い注目を集めている本作。新たに公開された場面写真では、クリス・プラットふんするオーウェンが雪積もる大地で、手ひとつで恐竜を落ち着かせるようとする様子が捉えられている。『ジュラシック・ワールド』(2015)にてオーウェンが、3頭の恐竜を手で制する姿を思い起こさずにはいられないだろう。
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)の最後では恐竜たちが世界中に放たれてしまった。4年ぶりとなる続編では、平穏な世界に突如現れた恐竜たちが、人類を史上最大の危機へと陥れることになる。“パーク”から“ワールド”規模の作品へとついに突入することになるわけだが、Entertainment Weeklyのインタビューにてコリン・トレボロウ監督は、「『ドミニオン』は世界中を舞台に、荒野、都市、砂漠、雪など、さまざまな環境を通して描かれていきます」と説明。監督の言う雪とは、このたび公開された場面写真に写る大地のことだろう。
テーマパークにて育てられた恐竜たちを世界中に解き放つという展開について、トレボロウ監督は「自分たちが生きていくために作られたわけではない環境に恐竜たちが順応していく姿は、とてもエキサイティングです」と話している。人類と恐竜が平和に共存することは果たして出来るのか。その答えは、2022年夏に劇場で確かめよう。
Source:Entertainment Weekly