「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」シーズン2予告編 ─ 取り残された少年少女、救世主現れるか

『ジュラシック・ワールド』シリーズのスピンオフアニメ「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」(2020-)シーズン2の予告編が公開された。適応。進化。生存。イスラ・ヌブラル島を舞台に、少年少女のサバイバルはまだまだ続く。
『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』シリーズの舞台となったイスラ・ヌブラル島にあるキャンプ場、“サバイバル・キャンプ”を訪れたのは、イマドキの少年少女たち6人。頭脳明晰な恐竜マニアだがシャイな少年ダリウス、有名インフルエンサーのブルックリン、裕福な育ちだが自称“ボスキャラ”のケンジなど、個性溢れる彼らは、ひと夏の冒険として恐竜たちの世界を安全に体験しようと島を訪れる。
ところが、彼らは思いもよらぬトラブルから島で孤立状態になってしまう。外界との連絡手段も絶たれる中、野放しとなった危険な恐竜たちが次々と襲いかかってくる。
最終フェリーの出航時間に間に合わなかった少年少女たち。「行っちゃった…」「戻ってきてくれるよね?」。予告編の冒頭、島に取り残され、嘆く姿が映し出される。負傷者もいる中、引き続き誰にも頼れないサバイバル生活を始めることになった彼らは、「電話か何かあるはず」と意外にも前向きだ。「皆でお家に帰ろう!」。
Tレックスをはじめとする恐竜たちに次々と鉢合わせるダリウスたち。映像の途中で映し出される「適応 進化 生存」のテロップは、島での生活に慣れ始めた彼らの冒険を指しているのだろうか。映像の終盤では、恐竜と対峙したダリウスたちの上空で光弾が放たれる。「誰かいるとか…?」。孤独の中で戦ってきた彼らの前に、救世主が現れるのだろうか。それとも…?
製作総指揮は『ジュラシック・パーク』(1993)以来シリーズ全作品を手がけてきたスティーヴン・スピルバーグ、『ジュラシック・ワールド』シリーズを牽引するコリン・トレボロウ、『ジュラシック・ワールド』シリーズのプロデューサーであるフランク・マーシャルら。脚本・製作総指揮を「カンフー・パンダ ザ・シリーズ」(2011-2016)のスコット・クリーマー、「悪魔バスター★スター・バタフライ」(2015)のアーロン・ハマーズリー、コンサルティング・プロデューサーを『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011)のザック・ステンツが務めた。
Netflixオリジナルアニメ「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」シーズン2は、2021年1月22日(金)より独占配信開始。