『ジュラシック・パーク』サム・ニールとジェフ・ゴールドブラム、再会祝って名曲デュエット ─ 『ジュラシック・ワールド』第3作撮影のオフに

『ジュラシック・ワールド』シリーズ3作目となる最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』で約27年ぶりの再共演を果たすアラン・グラント博士役サム・ニールとイアン・マルコム博士役ジェフ・ゴールドブラムが、再会を祝して名曲のデュエットを披露した。
1993年公開の『ジュラシック・パーク』以来、エリー・サトラー役ローラ・ダーンと共に3人揃って本シリーズへの復帰を果たすニールとゴールドブラムは、現在『ドミニオン』の撮影でイギリス・ロンドンに滞在中。撮影がオフの日でさえも2人は集まり、音楽を通じて再会を喜んだようだ。ニールは、自身のSNSでゴールドブラムとのデュエット動画を複数投稿。ミュージカル映画『艦隊入港』(1942)劇中歌「I Remember You」やフレッド・アステア主演『有頂天』(1936)の劇中歌「A Fine Romance」など、不朽の名曲を歌った。
I Remember You #JeffGoldblum pic.twitter.com/gFAv6LGFH3
— Sam Neill (@TwoPaddocks) September 7, 2020
「I Remember You」のセッションを始める前、「さて、これは僕たちのリユニオン(再会)を祝ってのものです」とゴールドブラムが切り出す。これにニールが頷き、2人はデュエットを開始。「I Remember You」の選曲やパフォーマンスは、2人の関係性や互いへの思いを表しているようにも感じられる。
「A Fine Romance」のデュエットでは、パフォーマンスの所々で互いの名を交えながら、2人なりのアレンジを披露。投稿の動画と共に、ニールは「ジェフは練習しようとしないから、成功するか分かりませんけどね。ジェフはひたすら笑わせてくるんです。天才でもあるんだけど」と仲の良さと尊敬を示した。
このほか2人はオードリー・ヘップバーン主演『マイ・フェア・レディ』(1964)から「I’ve Grown Accustomed to Her Face」も披露。どのデュエットでも、2人はその円熟した歌声と共に大人の色気を漂わせており、見事なパフォーマンスを見せてくれた。ちなみに、束の間の休日をリラックスした様子の2人だが、撮影はハードに進んでいる模様。ゴールドブラムは以前、「命がけの状況で」撮影に挑んだと語っていた。
映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』は2021年6月11日米国公開予定。
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Source: Sam Neill Instagram