『ジュラシック・ワールド』第3作が撮影再開、オリジナルメンバー3人が笑顔で集結

『ジュラシック・ワールド』シリーズ3作目となる最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』の撮影が再開されたことがわかった。監督を務めるコリン・トレボロウが自身のTwitterで報告している。
コロナ禍の影響で中断されていた本作の撮影は、2020年7月上旬よりイギリスにて再開。製作のユニバーサル・ピクチャーズ主導の下、万全な撮影環境で進められていた。ところが10月上旬、撮影現場にて新型コロナウイルスの感染が複数確認。これを受けて、約2週間の撮影中断が発表されていた。
Back. pic.twitter.com/OC9f5Z0k6H
— Colin Trevorrow (@colintrevorrow) October 23, 2020
トレボロウ監督は撮影再開の報告と共に、『ジュラシック・パーク』(1993)から最新作に3人揃って復帰するアラン・グラント役サム・ニール、イアン・マルコム博士役ジェフ・ゴールドブラム、エリー・サトラー役ローラ・ダーンの集合写真を投稿。3人ともに笑みを浮かべ、元気な姿を見せている。
なお、3人が映っているのはロンドンにある撮影所、パインウッド・スタジオ。看板に記された「THE RICHARD ATTENBOROUGH STAGE」は、『ジュラシック・パーク』でインジェン社創業者のジョン・ハモンドを演じた俳優・映画監督の故リチャード・アッテンボローの名を冠したスタジオのことだ。サム・ニールも撮影復帰に際して、アッテンボローに敬意を表した内容をSNSに投稿している。
And remembering our old pal on the stage named for him as we face our ultimate #Dinosaur Horror with @LauraDern @prattprattpratt @BryceDHoward #JeffGoldblum #JURASSICWORLDDOMINION ‘Darling, I lived through the Blitz’ Dickie Attenborough https://t.co/RDDJRHw0sF
— Sam Neill (@TwoPaddocks) October 23, 2020
『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』の出演者は、クリス・プラットやブライス・ダラス・ハワードのほか、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)からフランクリン役ジャスティス・スミス、ジア役ダニエラ・ピネダ、少女メイジー役のイザベラ・サーモンら。『ジュラシック・パーク』シリーズからは、ニールらオリジナルメンバーの3人に加えて、インジェン社のライバル企業バイオシン・コーポレーションの遺伝学者兼スパイ、ルイス・ドジスンが再登場することになる。
映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』は2022年6月10日米国公開予定。
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