『ジュラシック・ワールド』第3作監督、オリジナルキャスト3人の復帰に胸アツ「30年前からの登場なんです」

『ジュラシック・ワールド』シリーズ3作目となる最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』には、アラン・グラント役サム・ニール、イアン・マルコム役ジェフ・ゴールドブラム、エリー・サトラー役ローラ・ダーンが揃って復帰する。この記念すべきリユニオンに最も興奮しているのは、『ドミニオン』の監督コリン・トレボロウ本人なのかもしれない。米Comicbookに自身の心躍る思いを伝えている。
ニール、ゴールドブラム、ダーンの3人が揃うのは、『ジュラシック・パーク』(1993)以来、約27年ぶり。3人の他にも本作には前2作からのキャラクターが再登場するが、とりわけ『ジュラシック・パーク』シリーズからのファンは、オリジナル・メンバーの再集結に胸を熱くさせていることだろう。トレボロウ監督もそのうちの1人なのである。「今作は最初から待ち焦がれていた映画なんです。この作品に向けて前2作の製作をしてきたんですから」とその興奮ぶりを伝えている。
「(『ドミニオン』は)この壮大な物語の中で重要な一部なんです。それと、もしかしたら皆さんはローラ・ダーン、サム・ニール、ジェフ・ゴールドブラムのキャラクターがこの作品に登場することがどれだけ重要なのか、過小評価しているかもしれませんね。(3人は)素晴らしい組み合わせですし、愛され続けるキャラクターたちを30年前から現在に登場させられるということなんです。そして、これまで誰も見たことがない、見ることもできなかった世界で、彼らがお互いにどのような関係を築いているのかも理解できる。」
3人の再登場の重要性を熱弁するトレボロウ監督は、「すごくワクワクしています」と胸アツの様子。現在撮影期間にある中、「最高に楽しい時間を過ごしていますよ」と充実した製作状況を明かしている。
なお、ニール、ゴールドブラム、ダーンはすでに撮影現場で再会を果たしている。ゴールドブラムいわく「最初に撮ったのは、ローラ・ダーンとサム・ニールが一緒のシーン」だという。また、撮影以外でもニールとゴールドブラムが休日を共に楽しむ姿が確認されているから、劇中で3人の姿を見る前から既に感慨深い気分だ。
映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』は2021年6月11日米国公開予定。
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Source: Comicbook