『ジョン・ウィック:コンセクエンス』スゴすぎアクション映像 ─ キアヌ・リーブス「やりすぎかな?」

シリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』より、怒涛のアクションシーンの裏側が垣間見られるメイキング動画公開された。
「『ジョン・ウィック』でお馴染みのものは全て出てくる。車、新たな武器、柔術…『ジョン・ウィック:コンセクエンス』ではこれらを新たな次元に引き上げた」と楽しそうに話すキアヌ・リーブス。その言葉通り、ジョンの愛車マスタング、大阪コンチネンタルを守る弓兵、炎を上げるショットガン、水の中での肉弾戦とシリーズに登場したアクションがネクストステージに上がったことを感じさせるシーンが連発される。
スタントコーディネーターのスコット・ロジャースは「『ジョン・ウィック』シリーズはキアヌによるスタントで有名。12週間トレーニングした。新たなレベルのアクションだ」とキアヌの体を張ったスタントに太鼓判を押す。
当のキアヌは「ヌンチャクはやりがいがあった」とのこと。映像の中では主席連合の刺客との戦闘シーンNGカットが収められている。リアルを追求した殺し合いの最中での、「クソッ」と悔しがるキアヌの本気度合が印象的だ。
スコットは重ねて「キアヌの立ち振る舞いと才能…彼が銃を取り扱う姿、弾丸をリロードする姿には惹きつけられる」と惜しみない称賛を送る。映像の最後では「『ジョン・ウィック:コンセクエンス』ではマッスルカーを登場させたかった」と話すキアヌ。ガチでドライブしながら「180度回転し、銃を撃ちリロードする」を練習する姿には開いた口が塞がらない。「やりすぎかな?」と無邪気に話すキアヌと、思わず笑ってしまうチャド監督の作り上げた真骨頂を見届けよ。
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は2023年9月22日、公開。
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