『ジョン・ウィック』第4作、コンチネンタル・ホテル支配人ウィンストンが再登場へ

キアヌ・リーブス主演、アクションシリーズ『ジョン・ウィック』第4作に、前3作で登場したウィンストン役のイアン・マクシェーンが続投することがわかった。米Deadlineが報じている。
ウィンストンは、コンチネンタルの代表かつコンチネンタル・ホテル・ニューヨークのオーナーとして『ジョン・ウィック』(2014)『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017)『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)に登場した。キアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックとは固い信頼関係で結ばれていたが、シリーズを重ねるにつれて、その関係性は複雑化していった。
第4作のストーリーは不明だが、ウィンストンのほかにもコンチネンタル・ホテルのコンシェルジュ、シャロン(ランス・レディック)が再登場。新キャストには、『イップマン』シリーズのドニー・イェン、『密航者』(2021)のシャミア・アンダーソン、日本出身歌手のリナ・サワヤマ、『47RONIN』(2013)『モータルコンバット』(2021)の真田広之らが名を連ね、豪華キャストに期待が高まる。
このたびの発表に際して、監督のチャド・スタエルスキは、「『ジョン・ウィック:チャプター4』に、イアン・マクシェーンを再びお招きできてこれ以上の喜びはありません。彼は素晴らしい俳優であるだけでなく、『ジョン・ウィック』の世界を定義するために不可欠な協力相手です」とコメントを出している。
脚本を担当するのは、『ジョン・ウィック:パラベラム』のシェイ・ハッテンと、『プレデターズ』(2010)『アメリカン・アサシン』(2017)などのマイケル・フィンチ。撮影は開始されており、ドイツ・ベルリン、フランス・パリ、日本などで実施されると伝えられている。
映画『ジョン・ウィック』第4作は、2022年5月27日に米国公開予定。
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Source: Deadline