『ジョン・ウィック:コンセクエンス』、撮影でスタントマンの頭が切り裂かれたり車に轢かれたりの事故があったとキアヌ・リーブス

大人気“ガンフー”アクション映画『ジョン・ウィック』シリーズでは銃やナイフはもちろんのこと、本や鉛筆まで武器にジョン・ウィックが暗殺者たちと圧巻の肉弾戦や銃撃戦を繰り広げる。となれば、もちろんキャストやスタントマンは怪我と無縁ではいられないだろう。米Comicook.comの取材にて、主演のキアヌ・リーブスが最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』で起きた事故について語っている。
「みんな、かなり疲れていましたね。ですが最高の部類の疲れです。山を登りきってから休んでいるような、試合で勝った後のような感じです。事故という点では僕が一度ミスをやっちゃって、とある紳士の頭を切り裂いてしまったんです。あれは本当にファッ〇ン最悪でした。下品な言葉を失礼します。その他には……ある男性が車に轢かれました。彼は車に乗っていて、病院へ搬送しなくてはいけなかったんですが、大丈夫でしたよ。
つまり、気を付けなくてはいけないということですが、撮影現場ではみんながお互いに気を配っているから最高です。だから多少の疼きや痛みはあるけど、(公共広告のフレーズを真似て)“この映画の撮影では人間に危害は加えられていません!”という感じですね。」
最新作でキアヌはヌンチャクのスタントにも挑戦しており、公開ビジュアルや予告編で、ジョン・ウィックがヌンチャクを手に甲冑アーマーの武装兵に立ち向かう姿がフィーチャーされている。またアクションシーンを特集した映像では、“宇宙最強”ド兄さん・ドニー・イェンが凄まじい刀さばきで4~5人の敵を一網打尽にするシーンも挿入された。頭が切り裂かれたり車に轢かれたりといった事故を乗り越え、『コンセクエンス』では各段にスケールアップしたアクションシーンが期待できそうだ。
以前にキアヌが、「アクションが今までで一番大変な映画だった」と明かしていた『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は、2023年9月に日本公開。
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Source:Comicook.com