『ハン・ソロ』脚本家、今も続編を希望 ─ 「彼に戻ってきてほしい」

『スター・ウォーズ』ハン・ソロの前日譚映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)で脚本を手がけたジョン・カスダンは、続編に対して前向きな姿勢を今も崩していないようだ。
は興行・批評の面で苦境に立たされた『ハン・ソロ』は、その後の展開に期待を持たせるような引きのあるラストとなっており、若かりし時代のハン・ソロの新作を見たいと望む声は今も絶えない。以前にカスダンは「続編が実現する見込みは薄いでしょう」とコメントしていたが、現時点ではどのように感じているのだろうか。米ComicBookMovie.comのインタビューで、現在の心境を語っている。
「『ハン・ソロ2』の製作については、素晴らしい理由があれば間違いなく参加しますよ。僕たちが築いた素晴らしいキャラクターが大勢いますからね。僕にとって続編を作りたい一番大きな理由は、オールデン(・エアエンライク)がキャラクターを確立していく旅路だったからです。彼はよくやってくれましたが、それを根付かせる楽しみというのは得られなかった。ぜひ彼に戻って来てほしいですね。」
またカスダンは、毎年、世界中のファンが同シリーズを祝う5月4日の「スター・ウォーズの日」になると感傷的になると同時に、続編について希望を持ってしまうのだとか。「間違いなく僕も映画ファンの一人だから、この時期になると、僕たちがやろうと思っていたことをすぐに色々と想像してしまうんです」ともコメントした。
カスダンは、『ハン・ソロ』のキャラクター、キーラの未来について、「マンダロリアン」(2019‐)でクリエイターを務めるジョン・ファヴローに託したエピソードも明かしたことがある。『ハン・ソロ』続編について期待が持てるかどうかは未知数だが、本作でドナルド・グローヴァーが演じた若かりしランド・カルリジアンの単独スピンオフ企画は進行中。ディズニープラスのスピンオフドラマなどで、またその姿を少しでも見せてくれたら嬉しい。
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Source:ComicBookMovie.com