『キングスマン』前日譚映画&シリーズ第3作、気になる噂が登場 ― 英国メディア記者が報じる

映画『キングスマン』シリーズには、かねてより“前日譚映画”の話題が伝えられてきた。このたび英Daily Mailのバズ・バミグボアイ氏は、この『キングスマン』の前日譚映画、および2019年に公開されるシリーズ第3作の情報を入手している。ただし本情報は現時点で信憑性に乏しく、噂話の領域を出るものではないわけだが……。
Exclusive: #RalphFiennes & @HarrisDickinson to star in #Kingsman:Untitled prequel set during WW1 .Third film in Kingsman franchise now in pre-production with #MatthewVaughn set to direct early part of 2019. pic.twitter.com/zxzIVO6NvH
— Baz Bamigboye (@BazBam) 2018年9月27日
バミグボアイ氏によれば、第一次世界大戦下を舞台とする『キングスマン』の前日譚映画に、『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役や『シンドラーのリスト』(1993)、『007 スペクター』(2015)のレイフ・ファインズ、ドラマ「TRUST」(2018)のハリス・ディキンソンが出演するとのこと。シリーズ第3作は2019年早期の撮影を目指し、マシュー・ヴォーン監督が準備作業に入っているという。
ここで伝えられている2名の出演者について、ほかに客観的な根拠は存在しないが、少なくとも“第一次世界大戦下を舞台とする”という情報は以前からの内容と大きくは矛盾していない。以前、英Empireがマシュー・ヴォーン監督への取材に際して伝えていた前日譚映画『Kingsman: The Great Game(原題)』は、1900年代初頭に活躍したスパイ組織を描くストーリーで、『キングスマン』第3作と連続で撮影されるとされていた。
『キングスマン』シリーズについては、2019年11月8日に新作映画(タイトル未定)が米国公開されることが報じられたばかり。これがエグジーとハリーを描くシリーズ第3作なのか、それとも前日譚映画なのかは判明しておらず、またエグジー役タロン・エガートンの出演についても定かでない。いずれにせよバミグボアイ氏の情報通り、同作の撮影が2019年早期の開始となる場合、スケジュールはややタイトなものとなりそうだ。
なお繰り返すが、今回の情報はあくまで噂話の領域を出るものではない。あくまで“話半分”にご理解いただければ幸いである。
映画『キングスマン』新作映画(タイトル未定)は2019年11月8日に米国公開予定。『キングスマン:ゴールデン・サークル』ブルーレイ&」DVDは発売中。
Source: Baz Bamigboye
Eyecatch Image: 『キングスマン:ゴールデン・サークル』ブルーレイ&DVD発売中 © 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation