『ナイブズ・アウト』クリエバセーターの新画像が公開、まさかの萌え袖

12月21日は、ダサいセーターを着こなす「ダサセーターの日」。いま、映画ファンとセーター愛好家の間で最もホットなトレンドと言えば、映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』クリス・エヴァンスのセーター姿、通称クリエバセーターである。
『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は、ダニエル・クレイグやクリストファー・プラマーなど超豪華キャストが集結した、アガサ・クリスティー直系の推理ミステリー。この劇中でクリス・エヴァンス演じる資産家一族の放蕩息子ランサムのセーター姿が堪らないと、国内外で話題となっているのだ。
クリエバセーターが愛しすぎるあまり、本国では自分のセーター姿をSNSでアップするだけというハッシュタグ #KnivesOutChallenge も話題に。こちらの写真のように、白のケーブルニットがあればなお良しだ。

どこか昭和感もあり、若干いなたいクリエバセーターへの需要に応え、THE RIVERからは新カットをご提供。まずは白いケーブルニットの別カット。ところどころ穴が開いてほつれていることがよく分かる。

ちなみになぜ白セーターなのかと言うと、「エヴァンスの目が美しい色だったことだけでなく、裕福な人はいつでも白を着ることができる、汚れるようなことはしないという意味を込めました」と衣装担当のジェニー・イーガン。クリス・エヴァンスの瞳の色とマッチさせたコーディネートでもあったのだ。
ボロボロになっている理由は「ランサムの生活態度を表現しました。彼は家族の資産で派手な車や服を購入しているが、それにありがたみは感じていない。服を乱雑に扱うのは、そういった家族への態度の表れなのです」とのこと。
さらに、今度は淡いブルーのセーター姿も。まさかの萌え袖である。
愛され系萌え袖ニットを着込みながら、その内側のバチバチの筋肉は隠せていない。キャプテン・アメリカ役のイメージから一変、「クソが」など汚い言葉も使っちゃうランサム役で、クリス・エヴァンスの新境地が見られることも楽しみだ。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のライアン・ジョンソン監督作、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は、2020年1月31日(金)より日本公開。