Hollywood『スパイダーマン』スピンオフ映画『クレイヴン・ザ・ハンター』にザ・フォーリーナーが参戦 ─ 『ポゼッサー』主演俳優が出演決定
米ソニー・ピクチャーズが手がける『スパイダーマン』シリーズの新スピンオフ映画『クレイヴン・ザ・ハンター（原題： Kraven the Hunter）』に、主要ヴィランの一人としてザ・フォーリーナーが登場することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
『クレイヴン・ザ・ハンター』は、マーベル・コミックス屈指のヴィランとして知られるクレイヴン・ザ・ハンター／セルゲイ・クラヴィノフを描く単独作品。“スパイダーマン狩り”に執念を燃やし、秘薬の力によって驚異的な身体能力と五感を保持するキャラクターだ。
傭兵であり暗殺者でもあるザ・フォーリーナーは超人的なパワーは持っていないが、マーベル・コミックスにおいて偉大な武闘家の一人で、常に身体を最高の状態に保てるよう訓練を重ねている。何度も世界の法務執行機関を出し抜いたプロの暗殺者として暗躍するザ・フォーリーナーは知性が高く、クレイヴンの他にスパイダーマン、後に妻となるシルバー・セーブル、クレイヴンの異母兄弟であるカメレオンとも戦っている。
ザ・フォーリーナーにキャスティングされたのは、2022年3月4日に日本公開されたばかりで、鬼才ブランドン・クローネンバーグ監督による『ポゼッサー』に主演しているクリストファー・アボット。『イット・カムズ・アット・ナイト』（2017）『ファースト・マン』（2018）『ピアッシング』（2018）などに出演し、アート系の小規模な作品から大作までこなす実力派だ。
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クレイヴン役で主演するのは、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）版クイックシルバーとして『アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン』（2015）に出演したアーロン・テイラー＝ジョンソン。役柄不明のキャラクターで『グラディエーター』（2000）『マン・オブ・スティール』（2013）などのラッセル・クロウ、カメレオン／ドミトリ・スメルダコフ役で「パム＆トミー」（2022）のフレッド・ヘッキンジャー、カリプソ役で『ウエスト・サイド・ストーリー』（2021）のアリアナ・デボーズ、演じる役は不明だが、ヴィランとして登場する『ジュラシック・パークⅢ』（2001）のアレッサンドロ・ニヴォラも出演。
メガホンを取るのは、『トリプル・フロンティア』（2019）『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』（2014）などで監督を務めたJ・C・チャンダー。『マグニフィセント・セブン』（2016）のリチャード・ウェンク、『アイアンマン』（2008）『メン・イン・ブラック：インターナショナル』（2019）でタッグを組んだアート・マーカムとマット・ハロウェイの3人が共同脚本を手掛ける。
『クレイヴン・ザ・ハンター（原題： Kraven the Hunter）』は、2023年1月13日に米国公開予定。
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Source:Deadline
