DCドラマ「クリプトン」セグ=エル役の新人俳優、「怪我も誇り」のアクション撮影

DCコミックス原作のTVシリーズ最新作「クリプトン<シーズン1>」が、2019年4月19日よりリリースとなる。スーパーマンの祖父にあたる”セグ=エル”の若かりし頃の冒険を描く本作は、新人俳優のキャメロン・カフが見せる壮絶なアクションが見どころのひとつだ。

セグ=エル役を見事オーディションで勝ち取ったキャメロン・カフは、本作に向けて役作りとして本格的なトレーニングを開始。撮影ではスタントをあまり付けずほとんどのアクションを自身で演じたという。
撮影では怪我もあったというキャメロンは、「それは誇りに思っています。小さな青あざやひっかき傷も、僕の誇りを示す勲章です」と語る。激しいアクションシーンを演じるため「まず体重を約9キロ増やして、それから落としていったんです。中身のないただの人形にならないように、ファイターらしくものすごくトレーニングをしました」とこだわった。
劇中では、サジタリ軍との戦闘や酒場でのアクションシーンで独特の身のこなしを見せるキャメロン・カフ。本作の世界観を出すために、「ありとあらゆる武術、エリート軍人が使いそうな武術を生み出しました」という。「戦闘スタイルを創っていると、キャラクターの戦い方で、その人物のことがいろいろと見えてくる。セグに関しては、やや荒っぽくて、それほどスタイリッシュではないけれど、効果的な技を使えるようにしたいと思いました。」

「クリプトン<シーズン1>」はスーパーマンの故郷、惑星クリプトンが滅亡する2世代前、伝説のマン・オブ・スティールの祖父セグ=エル(キャメロン・カフ)の物語。当時、エル家は社会から追放され、辱めを受けていた。そんな中、セグ=エルは時空を超えて未来から来たという地球人アダム・ストレンジ(ショーン・サイポス)に出会う。アダムは、クリプトンが銀河支配を目論むブレイニアック(ブレイク・リットソン)の危機にさらされているとセグに警告する。家族の名誉を挽回し、愛する人々を守るために戦うことを決意するセグ。彼はまた、未来の最強スーパーヒーローの誕生を守るという使命も委ねられていた。
本格的なアクションも見どころの「クリプトン<シーズン1>」は4月19日(金)にブルーレイ&DVD発売・レンタル、デジタル配信開始。
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