ワム!の名曲がラブコメ映画に ─ 『ラスト・クリスマス』12月6日公開決定、「ゲーム・オブ・スローンズ」エミリア・クラーク主演

「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)『ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)のエミリア・クラーク、全米大ヒット『クレイジー・リッチ!』(2018)のヘンリー・ゴールディングが主演を務めるクリスマス・ロマンティック・コメディ『ラスト・クリスマス』が2019年12月6日(金)に公開される。
タイトルの通り、本作のもとになったのは、日本でもおなじみ、ワム!による1984年の名曲「Last Christmas」。今もなおクリスマスの定番ソングとして親しまれている楽曲が、いよいよ映画という形となって届けられる。

ロンドンのクリスマスショップで働くケイト(エミリア・クラーク)は、エルフの格好をしてきらびやかな店内にいても、まったく仕事に身が入らず、生活も乱れがち。しかしある日、ケイトは不思議な好青年トム(ヘンリー・ゴールディング)に出会う。トムはケイトが抱えているいくつもの問題を見抜き、答えに導いてくれるのだった。トムに思いを寄せるようになっていくケイトだったが、ふたりの距離は一向に縮まらない。トムを探しながら、自分自身の心の声に耳を傾けたケイトは、やがてトムに隠された真実を知ることになる……。

名曲にインスパイアされて、切なくもユーモラス、希望と愛にあふれたオリジナル脚本を手がけたのは、『いつか晴れた日に』(1995)でアカデミー賞脚色賞に輝いた女優・脚本家のエマ・トンプソン。自ら女優としても出演し、作品の世界観を体現する。監督はリブート版『ゴーストバスターズ』(2016)や『シンプル・フェイバー』(2018)のほか、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2011)『SPY/スパイ』(2015)などを手がけてきたポール・フェイグ。コメディ映画の俊英が、ド直球のクリスマス・ラブコメで本領発揮の予感。もちろん、劇中の音楽も楽しみだ。
映画『ラスト・クリスマス』は2019年12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開。