セバスチャン・スタン主演『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』、サミュエル・L ・ジャクソンら豪華俳優陣の場面写真が一挙公開

『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ』シリーズなどのセバスチャン・スタンの初主演映画、『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』が2021年3月5日(金)に日本公開される。この度、セバスチャン・スタンをはじめ、サミュエル・L・ジャクソン、ウィリアム・ハート、クリストファー・プラマー、エド・ハリスらハリウッドを代表する豪華俳優陣の場面写真が一挙到着した。
セバスチャン・スタンが演じるのは、国防総省空軍省の優秀な職員スコット・ハフマン。1999年のある日、ベトナム戦争で60人以上の兵士たちを救出した空軍兵、ピッツェンバーガー(ジェレミー・アーヴァイン)に授与されるはずの名誉勲章の調査を命じられる。30年以上前の調査に気乗りがしないハフマンだったが、タリー(ウィリアム・ハート)というヘリに共に搭乗した男や退役軍人たち、両親の証言を集め始めることに。
結婚するはずだった息子宛に届いた恋人からの手紙を今も大切にしている父フランク・ピッツェンバーガー(クリストファー・プラマー)は、「空軍兵の息子が陸軍の戦友たちのために命を落とした」ことが信じられないという。歩兵師団のビリー・トコダ(サミュエル・L・ジャクソン)は、レコーダーを語ることはないとばかりに投げ捨てる。1996年のベトナムにて、初めて敵と対峙したジミー・バー(ピーター・フォンダ)は、ピッツェンバーガーに過酷な戦場の中で命を救われたものの、帰国後重度の後遺症によって昼夜が逆転した生活を送ることに。スクールバスのボランティアをしている退役軍人、モントーヤ(エド・ハリス)は重い口を開こうとはしない。やがて、キーパー(ジョン・サヴェージ)というベトナムで暮らす男が、戦場の真相を知る人物だという情報を掴み、ハノイへと飛ぶのだが……。
1966年4月、ウィリアム・ピッツェンバーガーはパラレスキュー員として、ヘリで戦場に向かった。戦場で敵に囲まれて絶体絶命の歩兵師団を確認するや、ひとり地上に降りて救出を開始。危険を顧みない彼の行動によって数多くの仲間の命が救われた。ヘリに戻ることが出来たにもかかわらず、さらにジャングルの奥地へと走った彼は、敵の銃弾によって命を落としたのだった。
ピッツェンバーガーはなぜ、アメリカ軍人にとって最高の栄誉となる「名誉勲章」が授与されなかったのか。30年の時を超えて、ハフマンは勲章授与の背後にある驚愕の陰謀に行き当たることになる。今、歴史に封印され続けた「知られざる英雄」の真実が明らかになる……。