故バート・レイノルズ、最後の主演作『ラスト・ムービースター』日本公開決定 ─ 「A24」製作、スターの魅力と映画愛あふれる珠玉のドラマ

バート・レイノルズ。映画・テレビで半世紀以上にわたって活躍し、2018年9月6日にこの世を去ったハリウッド稀代の映画スターによる最後の主演作『The Last Movie Star(原題)』が、邦題『ラスト・ムービースター』として彼の命日である2019年9月6日(金)より日本公開されることが決定した。
『脱出』(1972)や『トランザム7000』(1977)、『ブギーナイツ』(1997)など数多くの名作に出演してきた名優、バート・レイノルズは2018年9月6日に82歳で逝去。最後の主演作となった本作でバートが演じているのは「落ちぶれた映画スター」という役どころで、自虐的なセリフやパロディともいえる場面をユーモアたっぷりに演じ切っている。
製作を担当したのは、アカデミー賞作品賞受賞作『ムーンライト』(2016)や『レディ・バード』(2017)、『ブラック・クランズマン』(2018)などの話題作を送り出す製作スタジオ「A24」。脚本・監督は『デトロイト・ロック・シティ』(1999)のアダム・リフキンが務めた。
なお劇中には、レイノルズの出演作品である「ガンスモーク」(1962-1965)『トランザム7000』『脱出』のほか、時代のアイコンとなった「コスモポリタン」誌の写真などがさまざまな形で引用されているという。ハリウッドに燦然と輝く大スターの魅力、そして映画愛にあふれた珠玉の一本が登場する。
映画『ラスト・ムービースター』は、2019年9月6日(金)新宿シネマカリテほか全国順次公開。
『ラスト・ムービースター』公式サイト:https://lastmoviestar2019.net-broadway.com/