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レオナルド・ディカプリオ、作家オルダス・ハクスリーの遺作『島』ドラマ化で製作総指揮へ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 来日記者会見
© THE RIVER

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)などのレオナルド・ディカプリオが、作家・詩人オルダス・ハクスリーによる遺作『』のドラマシリーズ化企画にて製作総指揮を務めることがわかった。米Varietyが報じている。

1962年に刊行された原作小説は、インド洋に浮かぶ架空の理想郷、パラ島に漂着した記者ウィルを主人公にした物語。元々、パラ島の天然資源を搾取する使命を課せられていたウィルだったが、独自に発展していった社会を目の当たりにして、そこで暮らす人々や彼らの文化・伝統を次第に受け入れていくことに……。人間に秘められた可能性と自由を主題にした同作は、ハクスリーの代表作『すばらしい新世界』(早川書房ほか)と対比されることでも知られている。

製作総指揮には、レオナルド・ディカプリオの実父ジョージ・ディカプリオも参加。ちなみに、レオナルドは本作の他、マウンテンゴリラを守るレンジャーたちの姿を描いたドキュメンタリー映画『ヴィルンガ』(2014)の劇映画化企画でも製作として就任している。また、俳優としては、マーティン・スコセッシが監督を務め、ロバート・デ・ニーロと共演する『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン(原題:Killers of the Flower Moon)』の撮影を控えているところだ。

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Source: Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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