『デッドプール3』ショーン・レヴィ監督、『アベンジャーズ6』監督起用のウワサに反応

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『デッドプール3(原題)』で監督を務め、Netflixの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016‐)も手がけるショーン・レヴィが、 『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』の監督に就任するのではないかという噂に反応している。
『シークレット・ウォーズ』は『アベンジャーズ』シリーズの第6作となるが、現時点ではプロットや登場キャラクターなどの詳細は明かされていない。第48回トロント国際映画祭でET Canadaのインタビューに応えたレヴィは「『デッドプール』をやった後、次は『アベンジャーズ』ではないかとの噂がありますが」と話題を振られると、「その噂は聞いたことがあります。僕が言えるのはそれだけです」と笑顔でお茶を濁した。
『シークレット・ウォーズ』の監督については、2022年に『ブラックパンサー』シリーズのライアン・クーグラーがファンの間で最有力候補として挙がっていたようだが、その可能性について質問された本人は「とんでもない」と回答。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長も、「そういった話し合いはありません。ライアンに『シークレット・ウォーズ』の話はしていないです」とコメントして否定していた。
脚本を務めるのは、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)と「ロキ」(2021-)でマルチバースを仕掛けたマイケル・ウォルドロン。『シークレット・ウォーズ』に先駆けて、シリーズ第5作『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』も待機中で、こちらは、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデスティン・ダニエル・クレットンが監督に就任している。
『シークレット・ウォーズ』でレヴィが監督を務めるかどうかは不明だが、その前に、2024年5月3日に米国公開予定の『デッドプール3(仮題)』が大ヒットすれば、再起用の可能性もゼロではないのかも。公開を楽しみに待とう。なお、『シークレット・ウォーズ』の米公開予定は2027年5月7日だ。
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Source:@ET Canada