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リーアム・ニーソン、アクション映画からの引退宣言は「冗談でした」─ まもなく70歳を迎える

映画『トレイン・ミッション』ジャパン・プレミアで来日のリーアム・ニーソン
©THE RIVER

『96時間』シリーズをはじめ、さまざまなアクション映画にて“最強の男”を演じてきた名優、リーアム・ニーソン。アクション映画からの引退を公言したこともあったが、どうやら本人としてジョークのつもりだったという。

2017年、リーアム・ニーソンはトロント国際映画祭での取材にて、アクション映画への出演に後ろ向きになりつつある理由が年齢だとしながら、いずれ観客も飽きてくるのではないかと明かしていた。このインタビューをきっかけに、アクション映画からの引退説が囁かれることになったが、70歳を間もなく迎えようとしている現在も、『トレイン・ミッション』(2018)『アイス・ロード』(2021)などアクションが炸裂する作品に数多く出演し続けている。

この度、米The New York Postのインタビューにてリーアムは、アクション映画からの引退説について訊かれたところ、「あれは冗談でした」と答えている。

「数年前、トロント国際映画祭でのことでした。ハリウッドの外国人映画記者のひとりが、“あなたとアクション映画はどうなっているですか?”と訊かれて、“私は頑固ですから。ただ、アクション映画はもう十分です”と答えたんです。あれはジョークのつもりだったんですけどね。」

こういいながらも、リーアムがアクション映画から引退する日は着実に近づいているかもしれない。2022年2月にもリーアムは、「アクション映画への出演は終わりに近づいていると思います。そうでなければなりません。観客は愚かではありませんから」と述べていた。「彼らは、“なんだよコイツは、リーアム・ニーソン。71とか72、73歳とかなんだろ……”と思うのではないでしょうか。その段階で辞めるつもりです」。トロント国際映画祭での発言とも似ているが、果たして。

ちなみに、リーアムがアルツハイマー病を抱える最強の殺し屋役を演じる新作映画『Memory(原題)』は、2022年4月29日に米国公開を迎える。こちらでもスペクタクルかつスマートなアクションが観られそうだ。

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Source: The New York Post

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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