Minamiディズニー『リトル・マーメイド』実写版が撮影終了 ─ アリエル役が人魚姿をお披露目
ディズニー実写版、『リトル・マーメイド（原題：Little Mermaid）』の撮影が終了したことがわかった。
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このたび撮影終了を報告したのは、アリエル役に大抜擢された、R＆Bデュオ「クロエ＆ハレ」のハレ・ベイリー。Instragramにて、輝く夕日が沈む海辺に座り込む自身の人魚姿をお披露目。投稿内では撮影終了が報告されたほか、『リトル・マーメイド』のオーディションを受けたときから撮影終了までの想いが寄せられている。
「オーディションを受けたときは18歳、19歳になろうとしていたときで、パンデミックの中で撮影を終えたときには21歳になっていました。私たちはついにやり遂げたのです。私はこの映画で経験できた全てのことにとても感謝しています。これまでに私が知っていた全てのものや、人たちから離れることは最も厳しい経験でした。自分に対する疑念や孤独を感じることもありましたけど、最後までやり遂げたことで、大きな自由を感じ、忍耐力を身につけることが出来ました。この経験は、私を想像以上に強くしてくれたのです。」
さまざまな困難を乗り越え、成長を遂げたというハレ・ベイリーは、ジョナ・ハウアー＝キング（エリック王子役）、ジェイコブ・トレンブレイ（フランダー役）、ハビエル・バルデム（アリエルの父親役）、メリッサ・マッカーシー（アースラ役）、オークワフィナ（スカットル役）、ダヴィード・ディグス（セバスチャン役）ら共演者と製作陣への感謝の言葉も送っている。「彼らは幼い私を歓迎してくれて、心を開いてくれました」。また、「この映画を皆さんが観られるようになるのが待ち遠しいです。たくさんの愛（＋血と汗と涙）を込めて作られましたから（笑）。サルデーニャ（撮影地）、素晴らしいエンディングをありがとうございます！！！」と期待の言葉も最後に添えられている。
新人から実力派までを揃えた本作で監督を務めたのは、『メリー・ポピンズ リターンズ』（2019）のロブ・マーシャル。音楽は、アニメ版を彩った名曲のほか、4曲の新曲が加わることが伝えられており、ディズニー映画音楽の数々の名曲を手掛けてきた巨匠、アラン・メンケンが続投。新曲の作詞・作曲には、『モアナと伝説の海』（2016）リン＝マニュエル・ミランダも参加している。なお公開時期は不明だ。
