ユアン・マクレガー、Amazonドラマ「Lodi」で主演 ─ マフィアに潜入するFBI情報提供者を演じる

『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガーが、Amazon Prime Videoで開発中のドラマ「Lodi(原題)」で主演・製作総指揮を務めることがわかった。米Varietyが報じている。
本作「Lodi」は、ジャーナリスト・作家のアンドリュー・ダビンズが執筆した記事の実話に基づく物語。マクレガーは、ごく普通のセールスマンからFBIの情報提供者になる主人公・ルー役を演じる。公式のあらすじは、以下の通りだ。
「1977年。車のセールスマンとして働くルー(マクレガー)は、犯罪組織の主要メンバーからキャデラック販売店の買収を持ちかけられる。これをきっかけに、ルーは平凡な田舎町の住人から、マフィアに潜入するFBI情報提供者となる。その後3年間、ルーは悪名高い犯罪組織のボスを初めて有罪にするまでに、数百万ドル規模の作戦の前座や息子の代理になるなど犯罪組織の内情に巻き込まれ、栄光への探求心が試されることになる。」
ショーランナー・製作総指揮には、ポール・ラッド主演のコメディ・シリーズ「僕と生きる人生」(2019-)のティモシー・グリーンバーグが就任。製作総指揮にはグリーンバーグ&マクレガーのほか、Brillstein Creative Partnersのアリー・ゴス、ジョン・リーブマン、ケイレブ・タトルが名を連ねている。Amazon Studiosとともに、エンターテインメント・ワン(eOne)が共同で主要スタジオを務める。
近年テレビ界でも活躍中のマクレガーは、2022年に『スター・ウォーズ』ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」でオビ=ワン役を再演し、製作総指揮も担当。また、伝説的デザイナーのホルストン役を演じた「HALSTON/ホルストン」(2021)ではエミー賞、一人二役をこなした「FARGO/ファーゴ」シーズン3ではゴールデン・グローブ賞を受賞した。今後は「Lodi」のほか、エイモア・トールズ著『モスクワの伯爵』のドラマ化企画で主演・製作総指揮を担当することが決まっている。
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Source:Variety