【ネタバレ】「ロキ」シーズン2第3話、ダニエル・クレイグが演じるかもしれなかったキャラクターが登場

この記事には、「ロキ」シーズン2第3話「1893」のネタバレが含まれています。

「ロキ」シーズン2第3話「1893」では、TVAから逃亡したラヴォーナ・レンスレイヤーとミス・ミニッツの行方を追うべく、ロキとメビウスが1893年のシカゴへと向かう。街は万博の開催で賑わっており、道路の一角でロキは思わぬモノに遭遇する。父オーディンと兄ソーの銅像だ。銅像はもう一つあり、そこには「Balder(ボルダー、字幕では“バルドル”表記)」という名が刻まれていた。
「ボルダーなんて誰が知ってるんだ?」と呆れるロキに、メビウスは「ボルダー・ザ・ブレイブだろ」となぜか知っている様子。結局、ボルダーについてはこれ以上言及されることなく、シーンは切り替わっていった。
このボルダーなる人物、原作コミックではソーのもう1人の異母兄弟として登場する。MCU映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』ではダニエル・クレイグによるキャスティングを想定して登場が検討されていたが、コロナ禍により出演が見送りになっていたことが明かされていた。
2022年10月には、クレイグの容姿で描かれたボルダーのコンセプトアートも公開されている。心なしか、「ロキ」で登場した銅像とそっくりな佇まいにも見えるが……?
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