「ロキ」シーズン2はファッションも楽しい「トム・ヒドルストンに着せるのは夢みたい」と衣装デザイナー

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ロキ」シーズン2では、無数の分岐が発生して神聖時間軸が脅かされたことで、キャラクターたちが過去や現在を行き来する。その時代に合わせたファッションを身にまとって登場する姿もお楽しみの一つだ。
シーズン1より衣装デザインを担当するクリスティン・ワダが、米Comicbook.comの取材にて、「どのキャラクターに衣装を着せるが一番好きですか?」との質問に答えた。
「本当に答えるのが難しいですね。というのも、もちろんトム(・ヒドルストン)に衣装を着せるのは夢のようだし、彼は自分の体格についてよく理解しています。一方で、ソフィア(・ディ・マルティーノ)に衣装を着せるのも凄く楽しいんです。彼女にはすごくエッジがあって、生き生きしていますからね。それからウンミ(・モサク)は誰にでもなれます。」
シーズン2では、19世紀後半にタイプスリップしたトム・ヒドルストン扮するロキが、クラシックでスタイリッシュなタキシードに身を包み、相棒メビウス(オーウェン・ウィルソン)もシルクハットを被って登場。ラヴォーナ・レンスレイヤー(ググ・ンバータ=ロー)は袖の上部が膨らんだ淑女然としたドレス姿で、ヴィクター・タイムリー(ジョナサン・メジャース)もレトロなスーツ姿が印象的だ。また、ソフィア・ディ・マルティーノ演じるシルヴィは1982年にマクドナルドで働きだしたという設定で、レトロでカラフルな制服姿を見せている。
全6話となるシーズン2は残すところ3話となっているが、残りのエピソードでも、何を着ても似合うヒドルストンをはじめとするキャストらが、その時代に合わせた衣装で視聴者の目を楽しませてくれそうだ。
「ロキ」シーズン2はディズニープラスで配信中。
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Source:Comicbook.com