トム・ヒドルストンは「ロキ」シーズン2でキー・ホイ・クァンと会えて興奮したし、キー・ホイ・クァンもトム・ヒドルストンがキュートすぎて興奮した

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)「ロキ」シーズン2に出演するキー・ホイ・クァンが、撮影現場でのトム・ヒドルストンとの様子を明かした。ヒドルストンはクァンとの共演にかなり興奮していたようだ。Podcast番組「Happy Sad Confused」出演時に語っている。
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)のショート・ラウンド役や『グーニーズ』(1985)のデータ役で人気を博した、子役出身のクァン。その後は映画制作に活動を移していたが、近年俳優業に復帰し、2023年3月3日(金)に日本公開となる『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』ではゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した。「ロキ」シーズン2への出演は、マーベル社長ケヴィン・ファイギから直々にオファーを受けて実現したという。
「ロキ」主演のヒドルストンは映画好きで有名なため、番組司会者は彼がクァンとの共演に感激したのではないかと予想。これに対し、クァンはヒドルストンのリアクションを次のように振り返った。
「彼は、“わあ、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のショート・ラウンドと仕事しているなんて信じられない!”と言ってくれました。」
共演に興奮したのはヒドルストンだけでなく、クァンも同様だ。自身の様子をこう語っている。
「彼はとてもキュートで親切でした。私はすごく興奮して、“誰か今のを録画してくれた?お願いだから、誰か録画しててくれ”なんて言ってましたよ(笑)」
また、クァンは撮影現場で非常に楽しい時間を過ごしたらしく、「撮影が終わってほしくなかった」と振り返った。「だから、いつになるかわかりませんが再撮影に行けたらと思います。皆さんに会うのが待ちきれません」。
さらに「ロキ」以外のマーベル作品でクァンのキャラクターが登場する可能性を聞かれると、「わかりません。ケヴィン・ファイギに聞いてください」と回答。「私に言えるのは、最高に楽しい時間を過ごせたということ」と続け、改めてマーベル作品に出演できた喜びを語った。
「本当に感謝しています。私はマーベル映画のファンなんです。『アイアンマン』第1作からずっとファンでした。『ロキ』シーズン1が公開されたときは、今までで最もクリエイティブな番組だと思い、すぐ大ファンになりました。ケヴィン・ファイギからシーズン2への出演依頼があったときは、本当に飛び上がって喜びましたよ。」
ちなみに、クァンが演じる役柄はまだ明かされていない。一体どのようなキャラクターで、どんな形でロキと絡むのだろうか。シーズン2の公開がますます楽しみだ。
「ロキ」シーズン2にはヒドルストンをはじめ、メビウス役のオーウェン・ウィルソン、ラヴォーナ役のググ・バサ=ロー、ケイシー役のユージン・コルデロ、ミス・ミニッツ役のタラ・ストロング(声)が復帰。新キャストとしてクァンのほか、『ブラインドスポッティング』(2018)のラファエル・カザル、ヴィラン役で「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)のケイト・ディッキーが加わる。
監督は「ムーンナイト」(2022)のジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド、脚本はシーズン1に参加したエリック・マーティン。前シーズンを手がけたマイケル・ウォルドロンが製作総指揮を務める。
ドラマ「ロキ」シーズン2は、2023年夏にディズニープラスで独占配信予定。
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Source:Happy Sad Confused