「ロキ」シーズン2、「重みを感じる」フィナーレに ─ ラスト2話が「ベストだ」と製作総指揮

ディズニープラスで配信中のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ロキ」シーズン2で撮影監督を務めるアイザック・バウマンが、感動のフィナーレを予告している。
2023年10月上旬より配信開始となったシーズン2は早くも折り返しを迎え、残すところ2話となった。物語は第4話で急展開を見せ、結末は全く予測のできないものとなっている。
シーズン2より参加したバウマンにとって、最も印象的だったエピソードはやはりラスト2話だったようだ。米ComicBookで「このシーズンのクライマックスのシークエンス、その少なくとも主要な部分は撮影終了間際に、サウンドステージで1日かけて撮りました」と製作当時を振り返り、その時に抱いた思いを明かしている。
「おそらく製作全体で一番意味のある日だったと思います。長く続いてきたロキのストーリーの重みを感じることができたんです。少なくともこのチャプターを閉じることの重みを。」
バウマンは、「このシークエンスを撮り終えた後、わたしたちクルーはクリエイターとしても、自分達の世代で最も偉大なキャラクターの物語の中で、非常に重要なチャプターに貢献したという気持ちになりました」とも語っているが、今やロキは人知を超えた場所で崩壊しそうな世界を救おうと奔走している。その行き着く先こそ見てからのお楽しみだが、バウマンの言葉からはエモーショナルなラストが期待できそうだ。
ちなみに、製作総指揮のケヴィン・ライトは「第5話と第6話がシーズン2のベストだ」と自負していたが、これにはバウマンも「100%」賛成だという。
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Source:ComicBook,Marvel.com