「ロキ」シーズン2、キー・ホイ・クァン演じるO.B.の正体が判明「TVAの技術、コンピューター、全てを扱っている」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新ドラマ「ロキ」シーズン2では、O.B.という新キャラクターが登場する。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)のキー・ホイ・クァンが演じるということもあり大きな注目が集まっているが、一体どんなキャラクターなのだろうか。
米Entertainment Weeklyでは、制作総指揮を務めるケヴィン・ライトが、O.B.の正体を明かしている。いわく、O.B.は「基本的にTVAで稼働している全技術、全コンピューターなど、全てを扱っている」職員だという。「彼はそれを設計したり修理したり、稼働させたりしているんです」。『007』シリーズで言うところのQのような存在なのだろう。
「ロキ」シーズン2では、ロキの身にタイムスリップという謎の現象が起きてしまう。その謎を解き明かすべく、ロキはメビウスやシルヴィらを連れて時空間を超えた旅に出ることになる。予告編映像では、メビウスがタイムスリップ現象に苛まれるロキを連れてO.B.の元を訪れ、「何か知らないか?」と尋ねる。これにO.B.は「知っている」と答えるだけでなく、「見覚えもある」とまでいう。O.B.がストーリーの謎を解き明かす鍵を握っている可能性もある。
なお、O.B.を演じるキー・ホイ・クァンは、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギからの電話オファーにより役を勝ち取った。ライトによると、クァンは「マーベルや『ロキ』シーズン1の大ファンだった」という。2022年8月、クァンはMCU参加について「長年、夢に見てきたことでした」と喜びを語っていた。
「ロキ」シーズン2は2023年10月6日、ディズニープラス独占配信。
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Source: Entertainment Weekly