「ロキ」シーズン3はある?ロキが他のマーベル作品に再登場の可能性も

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ロキ」のシーズン2が配信開始となった。MCUドラマのラインナップでは唯一、最終回で新シーズンへの更新決定が発表されるなど、積極的なシリーズ展開がうかがえるが、シーズン3の製作も視野に入れられているのだろうか。
米Varietyでは、「ロキ」で製作総指揮を務めるケヴィン・R・ライトがシリーズの未来について言及。シーズン2の製作方針について説明しながら、前向きな姿勢を見せている。
「どのようにでもなると思います。このシーズンは、“シーズン3の準備をしなければ”といった感じで開発していません。シーズン1は、とても具体的に“私たちは戻ってきます”という感じでした。でも、『ロキ』の世界でロキと語ることができる物語は本当にたくさんあると思います。」
続けてライトは、トム・ヒドルストン演じるロキがMCUの他タイトルに合流する可能性についても踏み込んでおり、「それこそが願いです」と発言。「ロキとソーがもう一度光り輝くことこそ、私たちが伝えているストーリーで常に優先してきたことです」と、兄弟の再会を望んでもいるようだ。「でもその再会が満足できるものになるためには、ロキの感情を特定の場所へ連れて行かなければいけません。それがこの2シーズンの目標でした」。
シーズン2では、2026年公開の『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』のメインヴィランとされる征服者カーンの変異体、ヴィタクー・タイムリーが登場予定。来たる大きな物語の重要な通過点となりそうだが、その影響力はどれほどのものになるだろうか。
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Source: Variety