ディズニー&ピクサー『あの夏のルカ』日本でも劇場公開なし、Disney+配信へ変更

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、2021年6月18日(金)劇場公開を予定していた映画『あの夏のルカ』を、ディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)での独占配信に切り替えると発表した。
この前日には、本国アメリカで同様の変更がアナウンスされている。日本でもこれに追従する形となった。追加料金は不要。
『あの夏のルカ』はディズニー&ピクサーによる新作アニメ映画で、イタリアの港町を舞台に描くサマー・ファンタジー・アドベンチャー。シーモンスターの少年ルカが、海の掟を破って人間たちの暮らす街にやってくる夏の日が描かれる。
ディズニー&ピクサー作品としては、2020年の『ソウルフル・ワールド』でも予定していた劇場公開を見送り、Disney+配信としていた。
なお米ディズニーは『あの夏のルカ』の他にも、『ブラック・ウィドウ』や『シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テン・リングス(原題:Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings)』、『フリー・ガイ』、『キングスマン:ファースト・エージェント』、『ナイル殺人事件』、『クルエラ』の公開日や公開形式の変更も発表していた。これらの日本国内での情報が引き続き待たれる。
『あの夏のルカ』は、2021年6月18日(金)よりディズニープラスで配信開始。