『スター・ウォーズ』ジョージ・ルーカス、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』絶賛で監督歓喜「夢が叶った」

映画史に残るスペースオペラ・シリーズ『スター・ウォーズ』の創造主であるジョージ・ルーカスが、現在のハリウッドを代表するスペース・オペラ作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを絶賛したという。ジェームズ・ガン監督がTwitterにて報告した。
2018年1月29日(現地時間)、米ロサンゼルスにてマーベル・シネマティック・ユニバースの最新作『ブラックパンサー』(3月1日公開)のワールド・プレミアが行われた。この会場にて、ガン監督とルーカスは初めての対面を果たしたそうだ。映画少年としての「夢が叶った」として、監督が喜びをめいっぱい記している。
Oh also tonight I fulfilled a dream by meeting George Lucas and telling him sincerely he changed my life by creating Star Wars and he told me how much he liked the Guardians movies and I’m tweeting this from heaven because I’m dead now sorry. Bye!
— James Gunn (@JamesGunn) 2018年1月30日
「今夜、ジョージ・ルーカスに会うという夢が叶いました。彼が『スター・ウォーズ』を作ったことで、僕の人生は変わったんだと真摯に伝えられたんです。すると彼は、いかに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が好きかということを話してくれたんですよ。今、天国からツイートしています。残念ながら僕はもう死んでしまいました。さよなら!」
1966年8月生まれのガン監督は、『スター・ウォーズ』シリーズの第1作『新たなる希望』が公開された1977年5月には10歳。その後13歳で『帝国の逆襲』(1980)を、16歳で『ジェダイの帰還』(1983)を観ているとすれば、彼の感性に大きな影響を与えたことは間違いないだろう。そんな人物が現代のスペース・オペラを創り、そして『スター・ウォーズ』の生みの親に褒めてもらえたとすれば……もはや、その歓喜のほどをイメージすることはできない。
なお英DailyMail誌によれば、『ブラックパンサー』のワールド・プレミアに、ルーカスはトレードマークのヒゲを短くカットした状態で登場したという。一度全部剃って、そこから少し伸びたのか、それとも丁寧に手入れしているのか。写真と映像は同誌のウェブサイトで見られるが、そこ、そんなに重要なのか……?
『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国の映画館にて公開中。
Sources: http://comicbook.com/marvel/2018/01/30/james-gunn-george-lucas-black-panther-premeire-2018/
http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-5328217/George-Lucas-sports-stubble-Black-Panther-premiere.html
Eyecatch Image:
[Left] Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28557194032/
[Right] Photo by nicolas genin https://commons.wikimedia.org/wiki/File:George_Lucas_66%C3%A8me_Festival_de_Venise_(Mostra)_2.jpg
Remixed by THE RIVER