Minami 2020.3.3 7:15 News | Tv/Movie

「LUCIFER／ルシファー」シーズン6、製作実現に一歩前進 ─ 脚本＆製作総指揮コンビが新たな契約結ぶ

DCコミックス原作、Netflixオリジナルシリーズ「LUCIFER／ルシファー」（2016-）のシーズン6製作に向けて、脚本・製作総指揮のイルディ・モドロヴィッチ＆ジョー・ヘンダーソンが新たな契約を結んだことがわかった。米TV Lineが報じている。

「LUCIFER／ルシファー」は、DCコミックス作品「サンドマン」などに登場する“地獄の王”ルシファー・モーニングスターが、ロサンゼルスに舞い降りて女性刑事クロエとタッグを組んで事件を解決していく人気ドラマ。2018年5月、米FOXが第3シーズンでシリーズを打ち切る方向に舵を切ったものの、ファンの嘆願を受けてNetflixが製作を引き継ぐことになった。2019年5月に第4シーズンの配信が開始され、その後“最終シーズン”となる第5シーズンを製作中。しかし2020年2月中旬、シーズン6の製作実現に向けてNetflixが動き出していることが報じられた。

既報によると、Netflixはシリーズを手がけるワーナー・ブラザース・テレビジョンとの間で製作延長の契約交渉に入っており、まずはモドロヴィッチとヘンダーソンが新たな契約を結ぶ必要があるとされていた。このたび2人は正式に契約を締結したというわけだが、主演のトム・エリスを含めた俳優陣の出演交渉もワーナー・ブラザース・テレビジョンとの間で進められており、双方が前向きな姿勢を示しているとのことだ。今回の報道で、シリーズ継続に向けて着実に動き出していることが確認できたのは朗報だろう。今後の続報に期待したい。

「LUCIFER／ルシファー」シーズン6が製作される場合、順調に計画が進めば、撮影は2020年9月にも開始される見込み。なお、シーズン5は全16話構成で2パートに分けての配信となる（配信日は未発表）。