『ワイスピ10』観客は「驚いてブっ飛ぶ」、紆余曲折な展開をテズ役リュダクリスが大胆予告

世界中で絶大な人気を誇るカー・アクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの次作『Fast X(原題)』にカムバックするテズ役のリュダクリスが、最新作に期待できることを語っている。
20年以上も展開している本シリーズは第11作でファイナルを迎えるため、クライマックスへの橋渡しとなる第10作『Fast X』では、ファンの度肝を抜いてくれるような何かが待っているようだ。米Entertainment Tonightの取材に登場したリュダクリスが、「ファンは第10作に驚かされるだろう」と予告している。
「どの映画でも思うんだ。“どうやったら、これを超えられるだろう?どうやったら宇宙を超えられるんだろうか?しっかりしろよ”ってね。新作には捻りがあって、さらに曲折もある。より多くのキャラクターが登場するし、観客が驚いてブっ飛ぶんじゃないかな。次作からは多くの情報を得られるだろうね。第10作は来年公開されるよ。」
リュダクリスが言及した“宇宙”とは、前作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(2021)で、テズとローマン(演:タイリース・ギブソン)が改造車で宇宙へ行ったことだと思われる。そして、なんと言っても気になるのが“多くのキャラクター”についてだろう。これまでにシリーズでルーク・ホブス役を演じたドウェイン・ジョンソンは、ドミニク役のヴィン・ディーゼルとの不仲を理由に第10作への出演を正式に再否定している。一方、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)でホブスの相棒となったデッカード・ショウ役のジェイソン・ステイサムは復帰すると思われる。
第10作にはリュダクリスとヴィン・ディーゼル、レティ役のミシェル・ロドリゲスらお馴染みのメンバーに加え、ジェイソン・モモア、ブリー・ラーソン、ダニエル・メルシオール、アラン・リッチソンといった豪華新キャストが参戦する。
『Fast X(原題)』は2023年5月19日に米国公開予定。
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Source:Entertainment Tonight