アンソニー・マッキー、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」最終話を子どもと見て「パパもキャプテン・アメリカになれるよ」と言われる

マーベル・シネマティック・ユニバースのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」では、キャプテン・アメリカの座の継承が描かれた。ファルコン/サム・ウィルソン役のアンソニー・マッキーは、このドラマチックな最終話を息子たちと鑑賞したようだ。もっとも、子どもたちはまだ幼く、父親がスーパーヒーローの役を演じていることや、テレビに出演しているということを理解できていないようで……。
「うちのちびっ子たちも(最終話を)見ましたよ」と、マッキーは米Entertainment Tonightに話している。「みんなでポップコーンを食べながらリビングで見てたんですけど、ポップコーンも全部食べちゃって、スクリーンと僕の顔を交互に見るんですよ。それで、”パパ、このひとパパに似てるよ?”って言うんです。僕も”そうだよね”って言って。5歳の子が”声もパパに似てるー!“って。上の子たちも、テレビに映ってる僕と、ソファにいる僕が同じ人だって整理がつかないみたいで。そしたら下の子が“パパあのね、パパもキャプテン・アメリカになれるとおもうよ”って言うんです。で、僕は“ありがとうね、それは嬉しいな“って」。
ほのぼの可愛らしいエピソードを披露してくれたマッキー。近い将来、父親こそがキャプテン・アメリカなのだと気づいた子どもたちはさぞ誇らしい気持ちになることだろう。
そもそもマッキーは2008年、引っ越してきたばかりのブルックリンの道端で、小さな男の子がシリアルの箱を頭にかぶってキャプテン・アメリカごっこをしているのを見かけたことが、このスーパーヒーローとの初めての出会いだったという。そんなマッキーが13年後、我が子にキャプテン・アメリカ姿を披露できることになろうとは、誰が予想できただろうか。
ところで、自分の子供にヒーロー姿を見せることができたマッキーだが、役者によっては自分が映画に出ていることを内緒にしている者もいる。たとえば『スター・ウォーズ』で悪に堕ちるアナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンは6歳の娘に『スター・ウォーズ』について明かしていないそうで、その理由は「アナキンは子どもたちを殺しちゃうから」。
また、『ハリー・ポッター』シリーズでドラコ・マルフォイの父ルシウスを演じたジェイソン・アイザックスも、子どもたちには自分が出ている映画を観せないようにしているそうだ。「『ハリー・ポッター』は置いておいて、僕が出てる映画って大抵、パパがセックスか人殺しをしているところを観ることになっちゃうから。たまに両方ともやっちゃってるし」。
Source:ET,ScreenRant,Digital Spy