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18禁ハイジ『マッド・ハイジ』監督が緊急来日へ ─ 吹替声優「アタマ空っぽの状態で観て」「覚悟して」

マッド・ハイジ
(C)SWISSPLOITATION FILMS/MADHEIDI.COM

あのハイジをR18でバカグロ映画化した映画『マッド・ハイジ』を手がけたヨハネス・ハートマン&サンドロ・クロプシュタイン両監督が緊急来日を果たすことがわかった。公開前日には前夜祭も開催される。

幾度となく映像化されてきたヨハンナ・シュピリの児童書『アルプスの少女ハイジ』。高畑勲と宮崎駿による1974年のTVアニメは、日本やヨーロッパを含む世界各地であらゆる世代を超えて愛され続けている。

このスイスが誇る名作を、同国出身の監督とプロデューサーがB級エログロバイオレンスバージョンにアレンジした、スイス映画史上初のエクスプロイテーション映画”。配給会社は、R15になるよう修正を入れようと試みたが、過激なシーンが画面一杯に本編で随所に繰り広げられているために、修正を断念したという。

世界19か国538人の映画ファンによるクラウドファンディングで、約2億9千万円もの資金集めも話題を呼んだ。アニメ版のおなじみのシーンの数々を再現するなど、日本へのリスペクトも随所に感じられる仕上がりとなっている。 

日本へのリスペクトもふんだんに盛り込まれた本作のヨハネス・ハートマン&サンドロ・クロプシュタイン両監督が緊急来日を果たす。初来日となる。公開前日の7月13日にはヒューマントラストシネマ渋谷にて前夜祭となる『マッド・ハイジ』先行上映会の実施も決定。当日は監督のスペシャルトークと共に日本最速上映が行われる。詳細は劇場及び作品HPにて。

日本語吹替を担当した声優からもコメントが到着。ハイジ役の内田真礼は「ブッ飛んでいる皆さんの知らないハイジになっていると思います。固定概念を一度消し去って是非アタマ空っぽの状態でご覧ください」と、クララ役の久保ユリカは「“正解”がひとつだとは限らない。それぞれの“答え”が必ずある。それなら「アルプスの少女ハイジ」という作品イメージだってきっとそうなんです!覚悟して、新しいハイジに出会ってください」と寄せた。

映画『マッド・ハイジ』は2023年7月14日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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