「マンダロリアン」チャプター12に写ってはいけないものが写っていると話題に

『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」劇中に、写ってはいけないものが写っているとしてファンの間で話題になっている。
「マンダロリアン」チャプター12(シーズン2第4話)に写り込んでしまったのは、“遠い昔、遥か彼方の銀河系”には全く似つかわしくない、現代の地球の男の姿。主人公のマンドーと、グリーフ・カルガ、キャラ・デューンらが惑星ネヴァロで旧帝国軍の基地に乗り込む場面で、データ記録用ドライブを処分しようとする2人の旧帝国軍人を見つけたマンドーたちが一斉にブラスター射撃を浴びせるカットに注目だ。なんと、背景に半袖Tシャツと腕時計、ジーンズ姿の男性(の左半身)が写り込んでいる。Disney+のプレイヤーでは、18:55あたりで確認することができる。
The mandalorian chapter 12 pic.twitter.com/tY8ijgo4BU
— Kingslayer (@2TheFutureBR) November 20, 2020
緊迫した場面に迷い込んでしまった現代人の左半身は、海外ファンの間で「Jeans Guy(ジーンズの男)」として早速ネタに。『新しいコスプレ』として似たような服装で左半身だけ壁から出す投稿や、『スター・ウォーズ』でおなじみケナー社のフィギュア風パロディなど、妙な盛り上がりを見せている。
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— 🦃 Bryan Ward 🍁 (@bryaneward) November 21, 2020
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— Brent Waller (@BrentOnInternet) November 22, 2020
このジーンズ男は不本意に写り込んでしまったものだが、現代の地球に由来するものが劇中に登場してファンの間で話題になったものといえば、『スター・ウォーズ エピソード6/帝国の逆襲』(1980)の「アイスクリームメーカーの男」が思い出される。帝国軍が襲来して混乱状態に陥ったクラウド・シティの中で、なぜかアイスクリーム・メーカーを大事そうに抱えて走る男が一瞬写り込んでいたものだ。このアイスクリーム・メーカー、「マンダロリアン」では貴重品を収納する保存用コンテナ「カムトノ」として、さも当時のファンを驚かせたいかのように登場していた。
この度のジーンズ男、米国版Disney+では既に削除版に差し替えられたと報告されている。日本版では本記事時点でまだ残っているから、これはこれで貴重なのかもしれない。
Source:Comicbook.com