「マンダロリアン」シーズン3、ブライス・ダラス・ハワードが監督続投へ ─ 「アソーカ」監督にデイヴ・フィローニ

『スター・ウォーズ』の人気シリーズ「マンダロリアン」(2019-)シーズン3に、ブライス・ダラス・ハワードが監督として続投することがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。
「マンダロリアン」シーズン3は、2023年2月に配信開始となる予定。撮影は2021年8月〜2022年3月下旬頃まで行われ、現在はポストプロダクション(撮影後作業)の最中にある。このタイミングで監督続投が判明したハワードは、「マンダロリアン」シーズン1とシーズン2で1話ずつエピソード監督を務めた経験があり、今回で「マンダロリアン」の監督は3度目となる。
このほかハワードは、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」(2021)でも1話分エピソード監督を担当しており、『スター・ウォーズ』シリーズと良好な関係性を築き上げている模様。なお、以前『スター・ウォーズ』映画での監督業進出について訊かれた際、ハワードは前向きな姿勢を見せていた。「オビ=ワン・ケノービ」のデボラ・チョウや、現在企画されている『ローグ・スコードロン』のパティ・ジェンキンスなど、『スター・ウォーズ』フランチャイズにおける女性フィルムメーカーの活躍が目覚ましい昨今、ハワードもシリーズを牽引していくことになる人物として期待されているのだろう。
なお、ハワードの監督続投とあわせて、「マンダロリアン」のショーランナーを務めるデイヴ・フィローニが、『スター・ウォーズ』新作ドラマ「アソーカ(原題:Ahsoka)」でメガホンを取ることも判明。フィローニの担当エピソード数は1話のみではなく、数話分になるという。同シリーズは、2022年5月上旬より撮影がスタートしている。
ドラマ「マンダロリアン」シーズン3は、2023年2月よりディズニープラスにて独占配信。
Source: THR