『スーサイド・スクワッド』マーゴット・ロビーが脅迫・ストーカー被害を告白 ─ 「名声には落とし穴がある」

映画『スーサイド・スクワッド』(2016)『アイ、トーニャ』(2017)のマーゴット・ロビーが、『スーサイド・スクワッド』出演後、脅迫・ストーカー被害に遭っていたことを明かした。
「名声を得る」ということ
米The Hollywood Reporterのインタビューに応じたマーゴット・ロビーは、「コミックブック映画に出ようとするなら、それがどれほど大きく恐ろしいことになるかという最悪のシナリオがここにあります」と説明する。ロビーは『スーサイド・スクワッド』出演以降、殺害を示唆するような脅迫やストーカー被害に遭っていたというのだ。
「もしも殺害の脅迫をされたら、誰と会うにしても、その人が以前に暴力沙汰を起こしたことがあるかどうか、セキュリティ・チームに身辺調査をさせたほうがいいと思います。なぜなら、イベントに出席する際、警備が必要かどうか知っておく必要があるからです。」
ロビーは、『スーサイド・スクワッド』のような超大作プロジェクトに署名する前に、名声には「落とし穴」があるということをエージェントや他の誰かが言わなければならないのではないかとも語っている。ここでの「落とし穴」とは、有名になる代わりに殺害予告やストーカーなど、命の危険に関わる被害に遭う可能性もあるということだろう。なおロビーは身辺調査1回につき約2,000ドルかかるとも明かしている。「もし(超大作プロジェクトに参加しようと)するなら、こういったことも考慮に入れてください。」
なお『ジョン・ウィック』(2014)のキアヌ・リーヴスや『X-MEN』シリーズのジェニファー・ローレンスも、過去にストーカーによる自宅侵入被害に遭った経験を持つ。命の危険や恐怖を考えれば、決して「身辺調査1回につき2,000ドル」も高額とは言えないのかもしれない。
『スーサイド・スクワッド』続編は、2018年10月より撮影がスタートすると報じられている。最新主演作『アイ、トーニャ』は2018年初夏日本公開。
(文:まだい)
Source: https://www.hollywoodreporter.com/features/margot-robbie-reliving-tonya-hardings-abuse-her-superhero-stalker-fears-1071169