マーク・ハミル『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』出演なるか?「まだ監督に会ってません」 ― ガン監督は熱烈反応

2018年2月、Twitterにて夢のようなやり取りが交わされた。とあるファンの投稿をきっかけに、『スター・ウォーズ』でルーク・スカイウォーカー役を演じるマーク・ハミルが、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズへの出演に興味を示したのである。
シリーズを手がけるジェームズ・ガン監督とマークは、なんとカリフォルニア州マリブに住まいを構える“ご近所さん”だった。ひとまず二人はコーヒーを飲む約束を取り交わしたようなのだが、その後、この話題はどうなったのだろうか?
ET Canadaのインタビューにて、マークはジェームズ監督とまだ会えていないことを明かしている。
「あくまでご近所さんとして、友人としてね」
Could @HamillHimself be part of @Guardians 3? Hear what the @starwars legend had to say to @thisiscarlosb about his chances with director (and his neighbour) @JamesGunn https://t.co/3dJE79bAw6 pic.twitter.com/iuLpFImMX2
— ET Canada (@ETCanada) 2018年3月24日
「(監督とは)ダイレクトメッセージで少しだけやり取りをしました。彼が町を出ていくところだったので、“会えるのを楽しみにしてますね”と送りましたよ。僕は役をせがもうとしてるわけじゃなくて、あくまでご近所さんとして、それから友人としてね。だから、まだ監督には会ってません。」
ちなみにマークは、自身が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(仮題)』に出られるかどうかはさておき、こうしたやり取りができること自体にある感慨を抱いたようだ。
「どうなるかはわかりませんけど、今回のことは、ソーシャルメディアが世界を変えたことの一例ですよね。会ったこともない作家や政治評論家と友達になれるんですから。だってフォローしていれば、個人的にお話できるんですよ。僕は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が大好きです。でも僕のことは必要じゃないでしょう、あんなに素晴らしいキャストがいますからね。」
こうした口ぶりからすると、マークはどうやら出演に大きな期待を抱いていないようである。しかしそんな矢先、ジェームズ監督がこのインタビューに反応。まだ諦めるのは早そうだ……!
I am in Atlanta but I really DO want to grab that cup of coffee with @HamillHimself when I’m back! https://t.co/7TimiRGVBn
— James Gunn (@JamesGunn) 2018年3月24日
「僕はアトランタにいるんですが、帰った時には、ぜひ、ほんとに、マーク・ハミルとコーヒーを飲みたいんですよ!」
具体的な進展こそみられないものの、どうやらこの話題はTwitterだけで終わってしまったものではなさそうだ。ジェームズ監督の脳内には「もしマーク・ハミルが出演するなら」というアイデアがあるのかもしれないし、もし仮に『Vol.3』で実現しなかったとしても、いずれジェームズ監督の作品で今回の縁が結ばれる可能性もあるだろう。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(仮題)』は2020年米国公開予定。
Sources: ET Canada, James Gunn
Eyecatch Image: [左]写真:ゼータ イメージ [右]Photo by Gage Skidmore Remixed by THE RIVER