マーク・ストロング、カンバーバッチやコリン・ファースと共演の次回作『1917』をちょっとだけ語る

DC映画『シャザム!』には悪役ドクター・シヴァナ役として出演中のマーク・ストロングは、非常に楽しみな次回作を控えている。『裏切りのサーカス』(2011)を共にした英国俳優のベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファースとトリオ出演を果たす『1917』だ。
監督は『007 スカイフォール』(2012)『007 スペクター』(2015)のサム・メンデス。第一次世界大戦の真っ只中の1日を描くもので、『はじまりへの旅』(2017)ジョージ・マッケイとと「ゲーム・オブ・スローンズ」のディーン=チャールズ・チャップマン演じる2人の若き英国兵を中心に物語が展開するという。
本作の情報は2019年3月末に明らかになったばかりで、詳しいあらすじなどは伝えられていない。一体『1917』とはどんな物語なのか?少しでも情報を引き出すべく、THE RIVERでは『シャザム!』の電話インタビュー時、マーク・ストロング御本人に聞いてみた。
「(次回作は)『1917』っていうタイトルなんですよ。第一次世界大戦に従事した祖父が語り手になるんです。物語の中心となる2人の若者が攻撃作戦を命じられて、その道中でコリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチ、それから僕と、あと何人かに出会うという展開です。とにかく素晴らしいストーリーですよ。」
『1917』は2020年1月10日に米国公開予定で、2019年4月からイングランドとスコットランドで撮影開始予定とのことだった。この電話取材を行った4月上旬のマークはプライベートで日本にいたが、程なく撮影に合流することになるだろう。
撮影は『ブレードランナー 2049』(2017)や『007 スカイフォール』のロジャー・ディーキンス、編集に『ダンケルク』(2017)『ダークナイト』(2008)のリー・スミス、音楽には『ロード・トゥ・パーディション』(2002)などサム・メンデス監督とは過去6作を共にしたトーマス・ニューマンが結集。ほか、スピルバーグ率いるアンブリン・パートナーズがドリームワークス社を通じてプロデュース。
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