コミック「マーベル・ゾンビーズ」実写化の可能性、『シビル・ウォー』マーク・ミラーが証言 ─ 「情報源が正しければ」と慎重な姿勢

マーベル・コミックより発行されている「マーベル・ゾンビーズ」シリーズの実写化が、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を手がけるマーベル・スタジオで企画されている可能性をコミックライターのマーク・ミラーが明かした。
「マーベル・ゾンビーズ」は、2005年にミラーがグレッグ・ランドと共同で手がけたコミック『アルティメット・ファンタスティック・フォー』のエピソードで初登場して以降、シリーズ化されている。タイトルどおり、ストーリーに登場するヒーロー、ヴィランがゾンビという設定で、マーベル作品のなかでは異色を放ったシリーズだ。
ベテランのコミックライターにして映画業界にも通じているミラーによれば、そんな「マーベル・ゾンビーズ」が実写化されるかもしれないという。自身の公式ウェブサイトから定期的にニュースレターを購読者に送っているミラーは、最新のメールで「私の情報源が正しければですが」と前置きながら、「ちょっとした『マーベル・ゾンビーズ』の実写版が遠い未来で作られるみたいです」と綴ったのだ。
これまで「マーベル・ゾンビーズ」の実写化は実現していない。仮にミラーの情報が正しければ、初の実写化になるが、「情報源が正しければ」と記しているあたり、ミラーもずいぶん慎重だ。またミラーは、企画が実現したとしても「私から発表されるものではない」と、自身は関与しないことも示唆している。
マーベル✕ゾンビといえば、2021年9月8日にディズニープラス(Disney+)で配信されたMCUアニメ「ホワット・イフ…?」第5話『もしも…ゾンビが出たら?』で、ゾンビになったヒーローたちが描かれたばかり。MCUでは「ホワット・イフ…?」の物語が実写作品として継続されていく可能性もあるといわれていることも含め、「マーベル・ゾンビーズ」を原作にした作品が今後登場してもおかしくはない。
Source: Screenrant